スマートフォンでIIJmioのSIMカードを使う設定

IIJmioのSIMカードが届きました。さっそくスマートフォンに刺して設定してみました。アンドロイドのXperia rayに刺して使ってみました。

 
 

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スマートフォンでIIJmioのSIMカードを使う設定

 

 

Last update 2012/04/08 20:44

 

IIJmioを申し込んで二日後、SIMカードが届きました。
さっそくXperia rayに挿して使ってみました。
どれくらいの速度が出るのか?
イオンb-mobileとの違いは?
050Plusで電話の代わりとして使えるのか?など、検証しましたので、すこしずつこのサイトで紹介していきたいと思います。
まずは今回は設定の仕方を。

IIJmioをアンドロイド・スマートフォンに刺して使うには

IIJmioは、月々945円のデータ通信のサービスと、SIMカードしか提供していないので、スマートフォンは自分で用意する必要があります。
ドコモのスマートフォンであれば、ほとんどが使えます。
白ロム専門店で中古のスマートフォンが売っているので、ドコモのスマートフォンであれば、ほぼどれでも使うことができます。
XperiaかGALAXYのような、人気アンドロイドがお勧めです。
1年程度前の製品であれば、1万円台で購入できるので、十分だと思います。

IIJmioのパッケージ
こちらが届いたIIJmioのSIMカード。
イオンb-mobileに比べてちょっとおしゃれです。

中にアクセスポイントの設定が
中はこんな感じ。
アクセスポイントようの設定と、ドコモのSIMカードが入っています。

SIMカードは、ドコモのもの
こちらがSIMカード。
イオンb-mobileと違って、Micro SIMカードも提供されています。
ただ、iPhoneなどを除くと、ほとんどのスマートフォンは普通サイズのSIMカードなので、申込時気をつけて下さい(一度申し込むと、変更できない)。

SIMカードを差し込む
SIMカードを挿す場所は、バッテリーを外さないと刺さらないので、外します。
挿す向きを間違えると、抜けなくなったり、ひどい時はSIMカードを傷つけたりするので注意が必要です。

アクセスポイントの設定

設定をタップ
「設定」を開きます。

設定の無線とネットワークをタップ
「無線とネットワーク」をタップします。

モバイルネットワークをタップ
一番下の「モバイルネットワーク」をタップします。

アクセスポイント名をタップ
「アクセスポイント名」をタップします。

新しいAPNをタップ
① メニューボタンを押します。
② 「新しいAPN」をタップします。

APNを入力しているところ
「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証方式」を設定します。
設定はIIJmio:高速モバイル/Dの場合は、以下。

名前IIJ(わかりやすい名前なら何でも可)
APNiijmio.jp
ユーザー名mio@iij
パスワードiij
認証方式PAPまたはCHAP

保存をタップ
すべてを入力したら、必ずメニューを押し、「保存」をタップしてください。
保存をしないと、また最初から入力し直すようになるので注意。

IIJをタップ
アクセスポイントの一覧に、今入力した「IIJ」が表示されているので、チェックボックスをタップして、有効にさせます。

これで、IIJmio経由でインターネットが出来るようになりました。
気になる速度はどんなもんでしょう。

IIJmio:高速モバイル/Dの速度は?

152kbpsと158kbps
一応、IIJmio:高速モバイル/Dは、下り上り最大128kbpsと書かれていたのですが・・・
実際に計測してみると、なんと大きく上回る、下りが152kbps。
上りも158kbpsという値がでました。

下り151kbps。上り129kbps
2回目の速度も、下り151kbps。
上り129kbpsという値でした。

転送速度176kbps
続いて、BNRスピード測定というサイトで測定してみました。
するとやはり、176kbpsと、128kbpsを大きく上回る速度がでました。

転送速度133.91kbps
もう一度計ると、133.91kbpsという値になりました。

イオンb-mobileとの比較

95.03kbps
こちらは、イオンb-mobile(下り上り最大100kbps)で測定した結果です。
95kbps程度の速度。
ただ、別の日に測定したところ、40kbpsという値になったこともあり、イオンb-mobileに比べ、1.5~数倍の速度が出そうです。

まとめ

ちなみにSoftBank 3G回線の下り速度は、約1,000~2,000kbpsぐらいなので、IIJmioよりも10倍ぐらいはやいことになります。
ちなみに、IIJmio:高速モバイル/Dを実際に使ってみた感想としては、スマートフォン用のサイトは、遅いけれどみられなくはないレベル。
ただ、やっぱりいらいらする。
またYouTubeは、見られないことはないけれど、一時停止でかなり待たされるレベル。
画質が悪い設定で、再生時間が短いものであれば、2~3分待てば再生されますが、それでも再生途中で何度も停止してしまいました。
一度すべてダウンロードすれば、後はスムーズに見られないこともありませんが、その間、バッテリーを消費してしまうので、IIJmioでのYouTubeの視聴はほぼ現実的では無いですね。

ところが050Plusは、ちゃんと通話ができるんです!!
次回は、そのへんをレポートしてみたいと思います。

 

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