Androidを4.0 アップデート 違いは?

GALAXY S2のAndroidを4.0へアップデートしました。更新をタップするだけでアップデート。意外と使いやすく、バッテリーも長持ちするように!?

 
 

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Androidを4.0 アップデート 違いは?

 

 

Last update 2012/09/10 19:58

 

Androidを2.3から4.0にアップデートしました。
GALAXY SIIもAndroid4にアップデート可能になったのですが、しばらくiPhoneしか使っていなかったので電源を入れていなかったんです。

設定の端末情報のソフトウェア更新をタップAndroid4.0へのアップデート方法ですが、「設定」の一番下にある「端末情報」をタップし、一番上の「ソフトウェア更新」をタップします。
ここでアンドロイドのバージョンもチェックできます。ちゃんと4.0.3になっていますね。

更新をタップ更新をタップすると、更新可能かサーバーにチェックしに行きアップデートが始まります。

ステータスバーの更新をタップもう一個アップデートの方法は、ステータスバーを表示させ(画面上から指でなぞるとステータスバーが表示されます)、更新可能データがあります的な項目があるので、タップすると自動的に更新が開始されます。
私はこちらの方法でアップデートしました。
iPhoneのiOSのアップデートに比べると、全然簡単だったのでてっきりアプリのアップデートが始まるのかと思ってたのですが、アンドロイド自体のアップデートでした。
タップしたあとは放置していたのでどれくらい時間がかかったかよく覚えてないのですが、他のサイトなんかの情報を見ていると50分ぐらいで終了するっぽいです。
あと、更新したあとは再起動が必要です。

アンドロイド2.3との違い

あまり見かけは変わらなかったので、アンドロイド4担っているとは気が付かなかったんですけれど、アップデート後はホームポジションの設定(アプリのアイコンやウィジェット)が工場出荷状態に戻ってしまうので、再び配置しなおしてやる必要があるかもしれません。

バッテリーが長持ちするようになった?

アンドロイドとiPhoneとの比較でもっともiPhoneに比べアンドロイドの不満がバッテリーのもち。
iPhoneは待受のみであれば2日ぐらい持ちましたが、GALAXYは稀に何も使っていないのに(待受のみなのに)急にバッテリーがなくなっていることがありましたが、なんとなくAndroid4.0にしてからバッテリーのもちが長くなったような・・・?

バッテリーの減り方が安定しているバッテリーの使用状況をグラフで見てみると、待ち受け時は傾斜がゆるやかな気が。
また原因不明の急激なバッテリーの減少が(いちおう今のところ)起こらなくなりました。
以前までは待ち受けのみでも1日に1回充電していましたが、今は2日に1回で平気に!

省電力モード(システム)調べてみるとAndroid4.0から標準機能として、CPUやグラフィック関連の動作を処理に合わせて適切な周波数にするような省電力モードが搭載されたらしい。
デフォルトでオンになっているので、これの影響かも??

Chromeが使えるように

google Chromeが使えるようになったAndroid標準のブラウザは、正直あまり使い心地はよくありませんでした。
参照:iPhoneとGALAXYとXperiaのブラウザ比較
が、Android4ではChromeが使えるように!!!
めちゃめちゃ使いやすい。

タブ対応

Chromeのタブ管理画面使いやすさの1つが、タブ対応。
URL入力欄の横をタップすると、このようにタブ管理モードへ。
まるでタブがトランプのカードのように表示されるので、どのタブにどのページがヒョ持してあるかわかりやすいです。

横にスワイプするとまた、タブ管理モードにしなくてもページを横に指でスライドさせると、このようにタブを切り替えることができます。

パソコンのChromeとの連携

パソコンで開いているタブが表示されるもっとも欲しかった機能がこの、パソコン版のChromeとの連携。
なんとパソコンで開いている(Windowsが休止モードやスリープ状態でも可)Chromeのページの一覧を表示させることが可能。
家や会社で見ていたページの続きをスマホですぐ、表示させることができます!
しかも複数パソコンがある場合、それぞれのパソコンで表示されているタブが区別されています。
iPhone版や他のAndroidで同じアカウントでログインしていれば、それらのタブも表示されます。

さらにお気に入りも完全に同期され、パソコン版のお気に入り(ブックマーク)を利用することもできるし、スマホ用のお気に入りを使うことも可能。

ただ、それ以外の部分(スクロールとか文字の大きさとか)は今までのアンドロイド標準のブラウザと変わらないみたいなので、普通にページを読む分にはiPhoneのほうが使いやすいかなぁ。
iPhone版のChromeも同じような使い勝手なんですけれど、どうも重いし、不安定なんですよねぇ。
スクロールや文字の見やすさは、iPhoneのほうが上。動作速度や安定性ではアンドロイド版のほうが上って感じ。

最近使ったアプリ一覧

アプリの変更iPhoneなんかではホームボタンを2回連続で押すと、最近使ったアプリや起動中のアプリの一覧が表示されますが、Androidでもホームボタンを長押しすることで最近使ったアプリにアクセスできるようになりました。
ホーム画面にたくさんのアプリのショートカットを配置しているような人には、意外と便利な機能かも。
またこの画面でタスクマネージャーも起動させることができます。

iPhoneのマルチタスキングちなみにコチラはiPhoneのホームボタンを2回押した時の画面。

ロック解除方法が選べるように

ロック解除方法を選択できるAndroid4からロック解除方法を選択できるようになりました。
また、ロック解除時にカメラを起動させたりすることも可能になりました(Galaxy SIIは未対応)。
ロック解除方法は今までスワイプによる解除でしたが、ロック自体をなくすことも可能になりました。(今まではアプリでロック無しにできましたが)
ロック解除方法は、
「設定」 → 「セキュリティ」 → 「画面ロック」
で変更できます。

スワイプなし

スワイプなしでボタンを押すだけでロック解除できるようになりました。ただ、Galaxyのようにボタンが軽い端末はポケットの中で勝手にオンになってしまうので注意が必要です。

未来だ!顔認証でロック解除

フェイスアンロックという顔認証によるロック解除もできるようになりました。
意外とこれが面白い。

フェイスアンロックスリープモード時に電源ボタンを押すと、このように内蔵カメラが起動し自分の顔を写して、本人だと(登録した人物だと)自動でロックが解除されます。
顔は、アゴまで写さないと解除されなのですが、意外ときちんと解除されるのでちょっと解除に時間がかかるのですが、面白い機能。
誰かに使われたくなければ、オンにしておくのもいいかも。
ただ、写真等で登録者の顔を写せばロック解除されてしまうらしい?!

画面をキャプチャーできるように

Android4.0ではOSレベルで画面をキャプチャーできるようになりました。
GALAXY SIIではホームボタンと電源ボタンを同時押しで画面キャプチャーできたんですけれど、Android4.0では動作しなくなりました。
そのかわり音量を小さくするボタンと電源ボタンを同時に押すと、どの機種でもキャプチャーできるようになりました。

今までアプリなどを使わないとキャプチャーできなかった機種には朗報ですね。
ただ、この音量を小さくするボタンが使いにくい!
同時押ししようとすると3回に1回はボリューム表示になって、同時押しのタイミングが非常にシビアです。

YouTubeのインターフェイスの変更

あまり気づいていない人もいるかも知れませんが、はじめからインストールされているアプリの1つ、「YouTube」のインターフェイスも変更されました。

Android2.3のYouTubeAndroid4.0のYouTube

左はAndroid2.3のYouTubeトップ画面。
右はAndroid4.0のYouTube。
左はXperia rayで右はGalaxy SIIです。
バックが黒一色だったYouTubeが、白を交えたクールなものに変更されています。

バッテリーの残量のパーセント表示

省エネモードをチェックバッテリー残量をパーセント表示することが出来るようになりました。
今まで画面上の時刻表示部分にバッテリー残量のパーセント表示させるには、アプリをインストールする必要がありましたが、Android4.0からはOSレベルで表示させるか選べるようになりました。

同期出来る項目が増えた

同期出来ることGoogle Driveなど、クラウドサービスと同期出来る項目が増えました。
iPhoneと決定的な違いとしてGoogleアカウントサービスとの連携がありますが、4.0からは同期項目が増え、さらに連携が強化されました。
個人的にはChromeとの同期がめちゃめちゃ便利!
パソコン版のChromeとのお気に入りの同期はもちろん、パソコンで見ているタブを開くことも可能!
あぁ、どこまで便利になるんだろう?

再起動が簡単に

再起動が簡単にAndroidを再起動させるような機能は今まで標準の機能ではありませんでしたが、電源ボタン長押しで再起動させる項目が増えました。
アプリを立ち上げすぎて不安定になったときにすぐに再起動させる必要が有るときなんかに便利。

まとめ

AndroidのOSのバージョンアップは、iPhoneに比べるとちょっと楽かな。と思いました。
特にWi-Fiであればパソコンに接続しなくてもアップデート可能で、設定などもとくに必要なくできるので、初心者でも簡単にバージョンアップできると思います。

ただ、iPhoneのiOSのもそうですが、アップデート後に不具合があったりアプリが消えてしまうようなことも稀にあるらしいので、必ずバックアップを取っておいたほうがいいかもしれない。
個人的にはバッテリーが伸びたような感じがするのと、Chromeが使えるようになったのはかなりでかい。
多少、アプリが不安定になったのと、ホームボタンを押してからの動作がちょっと遅くなった気がしますが、アップデートしてよかったと思いました。

不具合

音楽プレーヤーに、Music.jpというアプリを使っていたのですが頻繁にクラッシュするので、アンインストールしてしまいました。
また、Xperia用の日本語入力、POBox touchを使えるようにしていたのですが、Android4にしてから動作が不安定になったのでサムスン日本語入力に変更しました。
Google日本語入力より使いやすくて気に入っています。

 

2012/09/10 19:58 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理