スマホでiTunesのプレイリストを聞く

スマホ(Android)でiPhoneやiTunesの曲と同期し、プレイリストをスマホでも使えるようにする方法を紹介します。WiFi Tunes Sync Proというアプリを使用。

スマホでiTunesのプレイリストを聞く

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Last update 2015-03-01 10:45

 

WiFi Tunes Sync ProスマホとiTunesの曲を同期させる方法を以前紹介しましたが、この方法だと曲や動画はパソコン内と同じにできてもプレイリストなどは使えませんでした。
そこで今回紹介するWiFi Tunes Sync Proというアプリを使うとWi-Fiでパソコンとスマホで局を同期出来るだけでなく、プレイリストも同期できるようになります。
いちいちUSBケーブルを繋いだりしなくても無線LANでパソコンと接続できるので、同期も非常に簡単。
iTunesでプレイリストを沢山作成している人は、こちらの方法を使ったほうが簡単かもしれません。

iPhoneとそっくりな音楽プレーヤー

bTunesiPhoneの優れている点は音楽プレーヤーが使いやすいこと。
Androidでもいい音楽プレーヤーはないかな?と探したのですが、bTunesというアプリがiPhone標準の音楽プレーヤーにそっくりなので、Androidで音楽を再生するときはこちらを使用しています。

無料版と有料版

色々調べたんですけれどiTunesのプレイリストまで同期してくれるアプリはほとんど有料。
このWiFi Tunes Sync も有料(105円)なんですけれど無料版も公開されているので、無料版でまずはためしてみるのもいいかもしれません。とはいえ、たった105円。
AndroidをiPodのように使いたい人にはお勧めです。

無料版はプレイリストを1つ。同期させられる曲数は30曲とだいぶ制限があるので注意してください。

PC側にソフトをインストールする

メールでPCにURLを送信する場合をタップスマホ側にWiFi Tunes Syncをインストールし、起動させると、このように使い方の説明と、パソコン側にインストールするソフトのURLをパソコンに送信する方法が表示されます。
WiFi Tunes Syncは、パソコン側にもソフトをインストール(とはいってもインストールするだけ)しなくてはいけないので、メールでURLを送信します。
「メールでPCにURLを送信する場合(推奨)」をタップします。
もしくはこちらのURLからダウンロードしてください。

URLをメールで送るをタップ「URLをメールで送る」をタップします。

メールアプリを起動させるメールアプリを選択します。
するとURLが記載された状態でメール送信画面になるので、送信先のメール・アドレスを記入し、送信します。
先程のURLが記載された記入したメール・アドレスに届きます。

2番めのURLをクリックメールに記載されているURLのうち、真ん中のURLをクリックします。

ファイルをダウンロードファイルを適当な場所にダウンロードします。

実行をクリックダウンロードしたファイルをダブルクリックして開きます。

WiFi Tunes Syncのセットアップを開始「次へ」とウィザードに従ってボタンをクリックしていきます。

インストールの完了インストールが完了しました。

スタートボタンからWiFi Tunes Syncを起動パソコンのスタートボタンをクリックするとインストールした「WiFi Tunes Sync」へショートカットが載っているのでクリックして起動します。
これでパソコン側の設定は完了ですが、うまくいかない場合はパソコン側の設定を参考に設定してください。

警告が表示されるのでアクセスを許可するをクリックなお、起動するとこのようにセキュリティが警告してくるので、「アクセスを許可する」のボタンをクリックしてください。

同期設定

WiFi Tunes Sync Proの基本画面続いてAndroid側の設定です。
PC側もAndroid側も一度設定してしまえば、あとはボタンをタップするだけで同期されるのでもう少し辛抱してくださいね。
まずこちらがWiFi Tunes Syncの基本画面。
スマホのメニューボタンを押してメニューを表示させます。

曲をMicroSDカードに保存するには

メニューボタンを押し設定をタップメニューの一番左下の「設定」をタップします。

音楽フォルダをSDカードに変更するもし音楽ファイルをSDカードの特定の場所に保存させたい場合は、「音楽フォルダ」をタップして保存先を変更します。
私の場合はMicroSDカードの一番上に「音楽」というフォルダを作成してそこに保存するようにしました。

「追加のアートワーク取得」はアルバムのジャケットの取得。
「チェックしたファイルのみ」は、iTunesでチェックした曲のみ同期します。

デフォルトの設定デフォルトでは「/mnt/sdcard/Music」に曲やプレイリストが保存されます。

MicroSDカード上にパスを変更MicroSDカードに保存するには「/sdcard/external_sd/XXXXX」というパス(XXXXXはMicroSDカード上のフォルダ名)に変更します。

パソコンを探し同期するプレイリストの選択

接続先PCをタップ続いて、①iTunesがインストールされているパソコンを探します。
一番上の青い文字で書かれた「接続先PC」をタップします。

スキャンをタップ「スキャン」をタップします。

ネットワーク上のパソコンが見つかる同じネットワーク上にあるパソコンのIPアドレスが表示されるので、該当するパソコンのIPアドレスをタップします。
パソコンが複数起動している場合は、複数のパソコンのIPアドレスが表示されます。その場合は、先ほどパソコンにインストールしたWiFi Tunes Syncで調べることができます

プレイリストをタップ続いて同期させたいプレイリストを選択します。

同期させたいプレイリストをチェックiTunesに表示されるプレイリストの一覧が表示されます。
ここで「ライブラリ」をチェックするとどうもiPhoneのアプリまでコピーしようとするので注意。

「OK」をタップします。

同期開始をタップ先ほどの画面に戻るので「同期開始」というボタンをタップすると同期が開始されます。
同期している間はバッテリーを激しく消耗するので充電しながら同期させるといいかもしれません。
曲がたくさんあると時間がかかりますが、転送速度は意外と速いです。

確認してみる

マイファイルちゃんとSDカード上に保存されているかチェックしてみました。
ファイルマネージャーアプリの「マイファイル」を使ってSDカードの中身を見てみると・・・

SDカードに保存されたちゃんとコピーされているようです。

プレイリストが同期されていた先ほど紹介したアイフォンの音楽プレーヤーにそっくりな「bTunes」を起動させプレイリストを表示させてみると、きちんとプレイリストが再現されていました!
普段パソコンでiTunesを使って音楽を聞いている人や、iPhoneからAndroidに乗り換えた人は、この方法でiTunesのプレイリストを同期させてみてはいかがでしょう?
音楽再生に関してはやはり本家のiPhoneの方がワンランク上の使い心地ですが、この方法で同期させればiPhoneに近い再生環境になるかもしれません。

うまく同期されない場合

パソコン側の設定

スマホにもパソコンにもWiFi Tunes Syncをインストールしたんだけれど、うまくいかない!なんて人は、こちらに従って設定してください。

画面右下の音符のアイコンパソコンの画面右下の時計表示の部分に「♫(音符)」のようなアイコンがあるはずです。
(ない場合はスタートボタンをクリックし「すべてのプログラム」の中の「vier.jp」の中にある「WiFi Tunes Sync」を探し、クリックして起動させます。
この音符のアイコンを右クリックします。

右クリックして設定「設定」をクリックします。

保存をクリック「IPAddress」の部分の「192.168.X.X」の部分の数値を覚えておきます。
「保存」をクリック。

同意するをクリックWiFi Tunes Syncは.NET FRAMEWORK 3.5がインストールされていないとうまく動作しないので、こちらからセットアップファイルをダウンロードして、画面に従ってインストールしてください。

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