Android 5へのアップデート

Xperia Z3をAndroid 5.0(ロリポップ)へアップグレードしてみました。マテリアルデザインでiPhoneライクな見た目になりました。

Android 5へのアップデート

 

Last update 2015-08-04 22:23

 

Xperia Z3をAndroid5.0へアップデートしてみました。
アンドロイド端末は、メーカーによってそれぞれデザインや追加機能が違うので、なにが変わったか一概に言うのはむずかしいのですが、Xperiaに関してはよりiPhoneライクに、そしてさらに使いやすくなった気がします。

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Android 5.0 Lolipop

Android4との比較iPhoneでもWindows10でも、そしてアンドロイドでもフラットデザインが流行のようですね。最も早くフラットデザインを採用したのは、iPhoneのiOS7.0でしたが、Androidも5.0でフラットデザイン(アンドロイドではマテリアルデザインと呼ぶようですが)が採用されました。
なんとなく私には、昭和チックで意外と気に入っています。

Walkmanアプリの廃止

残念ながらWalkmanアプリはなくなり、ミュージックアプリに変更されてしまいました。
相変わらず、アンドロイドの音楽プレーヤーはiPhoneに比べ使い勝手がいまいち(漢字にフリガナがふれない、二重に表示される曲がある)ですが、ハイレゾや曲のデータをインターネット上から取得したり・・・と、なかなかマニアックな機能があります。

さて、Xperiaや他のスマートフォンでAndroid5.0へアップデートする方法を紹介します。

Android5.0アップデート

アップデートにかかる時間は、私の場合、Wi-Fiを使用して23時10分頃からアップデートを開始し、完了したのが24時23分でした。
なので、だいたいダウンロードからアップデート完了まで1時間15分ほどかかるようです。
また、アップデートにはバッテリーを充電しながら行うか、十分バッテリー残量がある状態で行ってください。
アップデート途中でバッテリーが切れたり、電源を切ったりすると最悪、うまく起動しなくなる可能性があります。

設定をタップまずは「設定」をタップします。

設定の端末情報をタップ一番下までスクロールし、「端末情報」をタップします。

ソフトウェア更新をタップ「ソフトウェア更新」をタップします。
続いて「更新」をタップします。

接続できませんでした

ソフトウェア更新に接続できませんでした「接続できませんでした。しばらく経ってから再度更新を実行してください」
という表示が出る場合があります(私がそうでした)。
この場合は、ある程度時間をおいてからもう一度実行してみてください。
または、Wi-Fiをオフにしたりして実行してみてください。
何度実行しても接続できませんでしたという表示の場合は、数時間ほどおいてから再び実行してください。

最新のソフトウェアです

もし、「最新のソフトウェアです」という表示が出た場合は、戻るボタンをタップしてください。
ソフトウェアアップデートは、実際にはAndroidのバージョンアップというよりは、スマホ自体の不具合修正プログラムの更新という感じなので、ソフトウェアアップデートが最新の場合は、ここのアップデートは必要ありません。

OKと出てれば更新可能このようなボタンが表示された場合は、アップデートの確認が行えます。
OKをタップします。

バージョンアップの有無の確認バージョンアップの有無を確認しています。
このまましばらく待ちます。

Androidバージョンアップ更新内容が表示されればバージョンアップ可能です。
ファイルサイズや実行時間が表示されます。
実際には表示された時間より若干かかるようです。

「今すぐ実施」をタップします。
なお、Wi-Fiがない場合、「予約して実施」をタップします。

ダウンロードしてインストールをタップダウンロードしてインストールをタップします。
なお、時間がない場合などは、ダウンロードのみ実施して後でインストールすることも出来ます。

ダウンロード中ダウンロードが開始されます。
このまましばらく待ちます。

再起動が始まるダウンロードが完了すると、再起動が始まり進行バーが表示されました。

ソフトウェア更新が完了ソフトウェア更新が完了しました。
OKをタップします。
まだこの状態では、Android5にアップデートしていません。
一度、戻ります。

Androidバージョンアップ

Androidバージョンアップをタップ今度は「Androidバージョンアップ」をタップします。

Androidバージョンアップのダウンロード中同じように更新していきます。
するとダウンロードが開始されます。

0時01分で98%あともう少しでダウンロードが完了。
この時点で24時01分。
アップデートを開始してから、だいたい50分が経過しました。

バージョンアップ開始Android 5.0のインストールを開始します。
「OK」をタップ。

アプリの最適化 1時19分途中、再起動などが行われ、アプリの最適化が始まりました。

Android 5 ロリポップ24時23分ごろ、ようやくAndroid5.0 Lolipopへバージョンアップが完了しました!
なんか・・・、あんまり変更点がないような・・・?
もともとXperia Z3は、購入してすぐにアップデートを実施したのでAndroid4の状態がどんなのかよくわからないんですよね~。

マテリアルデザイン

設定画面のデザイン設定画面です。
並び方や項目名はほぼ変わっていないのですが、だいぶポップな感じになりました。
今までAndroidというと黒が基調のイメージがありましたが、iPhoneのように白が基調のフラットなデザインになりました。

Androidのバージョン 5.0.2バージョンも5.0.2にアップデートしていました。
なお、最新のAndroidは、5.1です。

iPhoneとの比較

iPhoneとアンドロイドの比較は、別のページを参考にしていただくとして、Android 5.0 LolipopのXperiaとiPhoneの比較を少々。
まず、Xperiaではホームボタンが物理的なボタンではなく、タッチパネルになりました。
なので、スリープ解除する場合、iPhoneではホームボタンかスリープ解除ボタン(電源ボタン)のどちらかを選択できますが、Xperiaでは、電源ボタンのみです。
ただし、アンドロイドの多くの端末が、手で持ち上げたら自動でスリープ解除。とか、声でスリープ解除。等色々便利な機能を搭載しています。
Xperiaの場合は、ディスプレイを2回、トントンと叩くとスリープ解除する機能があるので、非常に楽ちんです。

スリープ解除から電話やカメラを起動させることが出来る点は、iPhoneと同じ。また、通知を見たり、クィック設定を表示させて、Wi-Fiをオン・オフに出来る点もほぼ同じです。
なのでよりiPhoneライクになったイメージが有ります。

OK Google

iPhoneは、充電中に「ヘイ、Siri」と話しかけると、音声認識のSiriが起動しますが、アンドロイドでも「OK、Google」と話しかけると、音声認識が起動します。
ただし、アンドロイドの場合は、音声入力による検索がメイン(例えば「今日の天気は?」とか「一番近いコンビニを探して」など)なのに対し、iPhoneのSiriは、スケジュール管理やアプリの呼び出しなどが豊富で、より使いやすい感じがします。

GALAXYなどと比べて

ライバル機種でもあるGALAXYと比較して、GALAXY Jと比較して、動作がキビキビしているイメージが有ります。また、購入したばかりのせいか、安定していて個人的にはXperiaの方が好きかな。と思いました。
ただ、スクロールはGALAXY Jの方がiPhoneっぽくて好きですね。

不具合

Xperia Z3には、フルセグ・ワンセグのTVチューナーが付いているのですが、Android5.0にアップデートした後、チャンネル設定が出来なくなりました。
もともと私の住んでいる場所は、地デジの電波が弱かったので、電波の受信がわるいのかなぁ。と思っていたら、どうやらバグのようです。
現時点で(2015年8月5日)、ドコモもソフトバンクもXperiaのAndroid5.0へのアップデートが出来ない状態になっています。

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