スマホのおサイフケータイの反応が悪いので、壊れているのか!?とか、初期不良か?と思ったので確認してみました。
最終更新日:2020-09-29 15:41
スマホのおサイフケータイをリーダーにかざしたときに反応しなかったり、反応が遅いというトラブルが多いようです。実は私も新しく買い替えたときに、以前使っていたスマホに比べてなんだか反応が良くない(もしくは遅い)と思ったことがあるので、確認してみました。
おサイフケータイの反応が悪い原因の最も多いのは、
おサイフケータイは、
こちらの画像の丸で囲った部分がFelicaのアンテナの位置。
Felicaの無線通信は10センチ程度なので、誤った位置をリーダーにかざしても反応しないことが多いです。
アンドロイドの多くは中央より少しだけ上の位置です。
そのため、私のようにスマホを買い替えてから「反応しない」「反応が遅い」と感じる人が多いようです。
Galaxy JからXperia XZに買い替えたときに、ガソリンスタンドでの支払い時の様子。
続いてiPhoneとアンドロイドで、Felicaの位置による反応の違い。
おサイフケータイには
・nanaco
・iD
・Suica
・WAON
・Edy
など色々な会社の電子マネーを使用できるのですが、各社によって決済までの時間が違うようなんです。特に「WAON」は、決済されるまでかなり時間がかかります。
また最初に紹介した動画のように、nanacoでもいろいろな電子マネーで決済できるシステムを採用しているリーダーだと時間が掛かるっぽい。
動画で確認してみると、nanacoの方は1秒以内で反応しているのに対し、WAONの方は4秒前後かかっています。
WAONの方はnanacoと違い、電子マネーの種類を自分で押すのですが、ボタンを押してから4秒ほどかかっています。4秒というと、レジではかなり長い時間に感じられ、これが「おサイフケータイの反応が悪い」という勘違いを生じさせているんじゃないかと思います。
「NFC」とは、おサイフケータイを含む近距離通信の名称で、これに対応したチップを埋め込まれている「NFCタグ」を利用して、スマホに設定した動作を行わせることが出来ます(音を鳴らしたり、Wi-Fiをオン、オフにしたり)。
厚さはほとんど紙と同じ。
このマークの裏に受信機が埋め込まれています。
つまりこのマークに店のリーダーをかざすと、反応しやすくなります。
なのでおサイフケータイを使うときは、裏と表に注意。
CDケースのようなプラスチックは、ほぼ影響がないようで反応しました。
なのでおサイフケータイの反応が悪い。という人は、ケースに金属などが使われていないか確認してみるといいかも。
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