アンドロイドの有料アプリを解約する方法

アンドロイドで毎月請求される有料アプリのサブスクを解約する方法を紹介します。無料期間が過ぎると料金がかかるアプリが多いので、この方法で解除してください。

最終更新日:2022-10-07 18:03

アンドロイドなどスマホのアプリの中には、インストールするには無料ですが、使用するには毎月(もしくは年単位)でお金がかかるものがあります。
サブスクリプションとか定期購入などと言われるのですが、こういった有料アプリの解約方法を紹介します。
ここで紹介する方法で解約できない場合、このページのコメントにアプリ名などを書きこんでください。わかる範囲で答えます。

目次

有料アプリの種類

料金がかかるアプリには、インストール時に料金が発生する、アプリ自体が有料のものと、

サブスク

アプリは無料ですが、使用するには毎月(もしくは年単位)で料金が発生するタイプの2種類があります。
後者の方を「サブスク(サブスクリプションの略)」と言ったり、アンドロイドの場合は、「定期購入」と呼んだりします。
今回は後者の、使用するには月々の料金が発生するアプリの解約方法の紹介です。

なお、iPhoneの有料アプリの解約は、iPhoneの有料アプリを解約する方法へ。
LINEミュージックを解約するには、LINEミュージックを退会・解約するにはを参考にしてください。

課金アプリを解約するには

毎月料金がかかるアプリは、このようにたいてい無料で使える期間が設定してあったりします。

ところが解約し忘れたり、解約の仕方がわからないと、無料トライアル期間後に勝手に料金がかかっていたり、いつまでも課金し続けないといけない羽目になったり。

勝手に課金はない

勝手に課金されるのではないか?と不安に思うかもしれませんが、課金前に必ずこのような料金の明細の画面が表示されます。

ここで注目するのは、「開始日:今日 7日間の無料使用」の部分。このような記載があるアプリは、表示された期間以内に解約すればお金はかかりません。
その下にも実際の無料トライアルが終了する日付が記載されてます。

無料トライアル期間の間使うには、「定期購入」をタップします。

パスワードの入力かこのように生体認証をしないと、定期購入できないので安心してください。

解約方法

最新のスマホの場合は、
Google Playストアアプリを立ち上げ、検索欄の右横にあるアイコン(画像の丸で囲った部分)をタップします。
もしこのアイコンがない場合は、古いスマホの場合に進んでください。

「お支払いと定期購入」をタップします。

「定期購入」をタップします。

古いスマホの場合は、左上の メニューをタップします。

「定期購入」をタップします。
ここに「定期購入」がない場合は、もっと古いアンドロイドの場合に進んでください。

料金がかかり続けるアプリが表示されました。
解約したいアプリをタップします。

一番下に「定期購入を解約」とあるので、ここをタップ。

解約理由を聞いてくるので、適当なものにチェックを入れたら「次へ」をタップ。

本当に解約するか聞いてくるので、「定期購入を解約」をタップします。

これで解約できました。
なお、解約しても無料トライアル期間や使用期間まではそのまま使えます。

本当に解約できた?

解約後も「定期購入」に表示されるので、本当に解約できたか不安に思うかもしれませんが、解約済みのアプリは「〇〇に解約されます」や「再度定期購入」という表示があります。

逆に課金中の場合は、「次回のお支払い」が表示されます。

無料トライアルを申し込んだか確認するには

「無料トライアルに申し込んでしまったが、定期購入に表示されていない」という問い合わせが多いので、有料プラン、つまりサブスクに申し込んでしまったのか確認する手段をいくつか紹介しておきます。
次のどれにも当てはまらない場合は、有料プランを申し込んでいない可能性が高いです。

申し込み後はメールが届く

無料トライアルに申し込んだり、定期購入を申し込むと、この画像のようなメールが必ず届きます。
Gmailにこのメールが届いていないか確認してください。

定期購入後の画面が表示されたか

無料トライアルもしくは、定期購入が必要なアプリの場合、このような画面が表示されたと思います。
ここで「定期購入」をタップしてしまうと、申し込みが完了してしまいます。

ボタンをタップした後、このような「予備のお支払いの設定を管理しますか?」というような画面や

「〇〇をご利用いただきありがとうございます」という画面が表示された場合、申し込みが完了しています。

Web上で確認してみる

基本的に Play Storeから確認できますが、スマホが古かったりする場合、Webからも定期購入があるか確認できます。

Googleアカウント管理 を開き、「定期購入」を開いてください。
有料プランが開始されている場合は、ここにアプリが表示されています。

「定期購入を管理」をタップします。

「定期購入」に登録されたアプリをタップします。

下にスクロールし、

「定期購入を解約」をタップします。

解約する理由を聞かれるので適当なものにチェックを入れ、次へ。

もう一度聴いてくるので、「定期購入を解約」をタップします。

サブスクアプリを解約できました。

再度、Web上の定期購入を見てみると、いつまで無料で使えるか、また何日に解約されるかが記載されています。

定期購入や無料トライアルを解約すると、Gmailにメールが届きます。

定期購入に表示されていないけれど?

これらに当てはまらない場合、「無料トライアル」もしくは「定期購入」が開始されていない可能性が高いです。
ただし、別のGoogleアカウントで開始されている場合もあるので、Googleアカウントを複数持っている人は注意してください。
奥さんや子供のアカウントで申し込んでいた、なんて場合もあるので。

定期購入しないと使えない?

アプリをインストール後、立ち上げてみると、「定期購入」をタップしないとアプリが使えないかのように見える画面になることがあります。

しかし、どこかしらにバツ印があるはずです。
このバツ印をタップすると、アプリを無料でも使えるようになるので、探してみてください。

大抵は右か左の上の方に小さいばつ印があるはずです。

解約できない!?

LINE Musicのようなアプリの場合、支払い方法によっては Playストア経由ではなく、独自の課金システムを使用している場合は、今回の方法では解約できない場合があります。
また、ドコモやau、ソフトバンクが提供しているdマガジンなどオリジナルサービスも、上記の方法では解約できません。

その場合はアプリ内の課金設定を見つけて解約する必要があります。
LINE Musicの解約についてはこちらを参考にしてください。

古いスマホの場合

Google Playを起動したら、左上の メニューをタップします。

下にスクロールし・・・

「アカウント情報」をタップします。

「定期購入」をタップします。

解約したいアプリに表示されている「キャンセル」をタップします。

本当に解約していいか聞いてくるので、「定期購入を解約」をタップ。

これで解約できました。

ブラウザやPCから解約

アンドロイドからiPhoneに買い替えたり、ブラウザ上から解約することも出来ます。
詳しくは、アンドロイドからiPhoneに解約した時の有料アプリの解約の仕方へ進んでください。

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