Wear OSで、文字盤を自作したり、アプリを開発する場合に、実機で表示させるには開発者向けオプションを表示させる必要があります。転送する方法を紹介。
最終更新日:2025-11-29 22:40
プログラムが出来なくてもPixel Watch/Galaxy Watchで文字盤を自作できる「Watch Face Studio」。
作った文字盤を実際にスマートウォッチで表示させるには、Pixel Watch/Galaxy Watchで「開発者向けオプション」を表示させる必要があります。
今回は、Pixel Watch/Galaxy Watchで開発者向けオプションを表示させる方法を紹介します。
Wear OSのスマートウォッチ(今のところPixel Watch とGalaxy Watchですが)で、開発者向けオプションを表示させる方法はアンドロイドのスマートフォンとほぼ同じです。
やり方は以下。
Pixel WatchとGalaxy Watchで若干手順が違います。まずは「Pixel Watch」から。
スマートウォッチの画面を左から中央部にかけてスワイプして戻ります。
開発者向けオプションは、パソコンとPixel/Galaxy Watchを接続するときに使います。
例えば、「Watch Face Studio」で作成した自作の文字盤をPixel/Galaxy Watchに転送する場合に必要になってきます。
以下、Watch Face Studioからスマートウォッチにも地盤を転送する方法です。
24:00:00で終了します。
常時表示にするとバッテリーの減りが早くなるので、アンビエント時はあんまりアイテムを表示するな(15%以下)にしろという意味。
この場合はアンビエント表示へ進んでください。
ここで入力するのは、
①スマートウォッチのIPアドレス
②スマートウォッチのポート番号
③ペアリングコード
④ペアリングポート
です。ここまで来たら今度はスマートウォッチの操作。
この①と②を先程のパソコンの画面に入力します。
なお、①のIPアドレスは基本的には1度入力すると変更がないので、2回目以降は入力する必要はないでしょう。
その下には④の@ペアリングポート」が表示されます。
この2つを先程のパソコンの画面の③と④に入力します。
パソコンの画面の「OK」をクリックします。
なお、接続はパソコンの電源を切ったり、スリープさせると接続も切れてしまいます。
なので、その度に接続する必要があります。
また、パソコンとスマートウォッチは同じWi-Fiネットワークに接続する必要があります。
Piexl WatchもGalaxy Watchも、常時表示(Always-On)に対応しています。なので、文字盤を作成するときには、暗い表示の時(アンビエント表示)の構成も作成する必要があります。
といっても、必要のないものを表示させないだけ。
目に斜線が引いているアイコン。
つまりこれをオンにすると、アイテムが非表示になります。
基本的にアンビエント表示の時は、時刻以外はすべて非表示にしてください。
このエラーが出た場合は、文字盤の転送に失敗。
たまたまの場合もあるので、もう一度転送してください。
場合によって接続が切れている可能性もあります。
基本的にWindowsがスリープしたりすると、接続がリセットされる可能性が高いです。
その場合は、文字盤の転送するからやり直してください。
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