googleアカウント パスワードを忘れた場合

Googleアカウントのパスワードを忘れた場合の対処法や、メールアドレスを忘れた場合の調べ方を紹介します。

最終更新日:2018-03-09 18:48

GoogleアカウントのパスワードやID(メールアドレス)を忘れた場合の対処方法を紹介します。
多少めんどくさいですが、いろいろな質問に答えることで調べることができます。
意外とパスワードを忘れている方が多いようなので、詳しく解説したいと思います。
なお、Googleアカウントを乗っ取られた？と心配な方は、YouTubeやアプリでGoogleアカウントから強制ログアウトされた！？へ進んでください。

目次

パスワードを忘れた

パスワードを忘れた場合、アンドロイドを持っていれば簡単に再設定することができます。
もし、iPhoneユーザーだったり、スマホ自体を持っていない場合や、スマホにも登録していないGoogleアカウントの場合でもパスワードを再設定することができます。

アンドロイドを持っている場合

アンドロイド(スマホ)を使っている場合、Googleアカウントは必須なのでほぼ確実にスマホにGoogleアカウントが登録されているはずです。
この場合、パスワードを忘れた場合の再設定方法は、以下。

Googleアカウントで取得したメールアドレスを入力します。
※ メールアドレスもわからない場合は、メールアドレスを忘れた場合へ進んでください

「パスワードをお忘れの場合」をタップします。

過去、設定したパスワードを覚えている場合は、そのパスワードを。
何にも覚えていない場合は、「別の質問に答える」をタップします。

使用しているスマホの機種名が出るので、「メッセージを送信」をタップします。
※ この画面にならない場合は、iPhoneやスマホを持っていない場合へ進んでください

スマホのロックを解除してください、と表示されるのでロックを解除します。

するとスマホの画面にこのような「別のデバイスからログインしようとしていますか？」と表示されるので、「はい」をタップします。

新しいパスワードを設定します。

パスワードの再設定が完了しました。
以後、忘れないようにしておいてください。

iPhoneやスマホを持っていない場合

Googleアカウントで作成した(もしくは登録した)メールアドレスを入力します。
なお、このメールアドレス自体を忘れた場合は、メールアドレスを忘れたに進んでください。

「ご不明な場合」をタップします。

電話を登録している場合は、このような画面になるので、「テキストメッセージ(SMS)」を選択し、「続行」をタップします。

場合によってはこのような画面かもしれません。
この場合、Googleアカウントを作成した時に登録した電話番号を①に入力し、②「続行」をタップします。

「続行」をタップします。

6ケタの確認コードがSMSショートメールで送られてくるので、この番号をメモしておきます。

先ほどの画面に戻り、確認コードを入力し、「続行」をタップします。

パスワードを再設定する画面になります。
新しいパスワードを2回入力します。次は忘れないようにしてください。
忘れないコツとしては、好きなフレーズをローマ字にして入力する手法。
例えば、印象に残っている学校の先生の名前

田沢香 架空の名前です

を

TazawaKaori 11文字

これに数字を1文字加えます。

1TazawaKarori

このような強烈な(？)文章をパスワードにすると、非常にパスワードとしても強固だし、ほぼ忘れません。

パスワードの強度テストでも「普通」と出ました。基本的にこのチェッカーは14文字以下はすべて「普通」なのであまり参考になりませんが…。

電話番号もメールも登録していない

Googleアカウントのメールアドレスはわかるけれど、パスワードも忘れた。電話番号もメールも登録していない。という場合は、ほぼあきらめたほうがいいかもしれません。
ただ、可能性は0ではありません。やり方は以下。

Googleアカウントのメールアドレスを入力します。

「パスワードをお忘れの場合」をタップします。

「別の質問に答える」をタップします。

「最後にログインした日付」と「アカウントを作成した年月」を正確に入力してください。
この質問に答えられないと、ほぼアカウントの復旧は無理だと思っておいてください。

「Googleカレンダー」「Googleマップ」などの利用を開始した年月を入力します。
この質問は必須ではありません。わからなければ「質問をスキップ」を選択できます。

現在有効なメールアドレスを入力します。

ここまでは誰でもたどり着けるのですが、先ほどの質問(アカウントの作成年月など)に正しく答えられないと、メールが届きません。

Googleアカウントのメールアドレスを忘れた

もし、Googleアカウントで作成したメールアドレスや登録したメールアドレスを忘れてしまった場合は、以下の方法で調べることができます。

ログイン画面で表示される「お困りの場合」をタップします。

登録した電話番号(もしくはメールアドレス）を入力します。
「＋81」は国際電話の「日本」の番号です。「090」の場合は「＋8190」になります。

電話番号の場合は、「受信方法」に「テキストメッセージ」を選択し、Googleアカウントに登録してある名前を入力します。

「私はロボットではありません」をチェックします。

ここからはちょっとめんどくさいのですが、上のほうに「家の画像をすべて選択してください」というような文章が表示される(他に「番地が表示されている画像」「川の画像」などがある)ので、「家」と思われる写真をタップしていきます。
タップされた画像は新しい画像に更新されます。「家」以外の写真しかなくなるまでタップし続けます。

もう家の写真はないよ。となったら、「確認」をタップします。

まだ足りないときはすべての写真が更新され、該当する画像をタップします。
このとき質問の文章が変わる場合があります。

すべて該当する写真がなくなったら、「確認」をタップします。

ようやくロボットでないことが証明されたようです。
「送信」をタップします。

登録してある携帯電話に「確認コード」が記載されたSMSショートメールが届きます。

確認コードをメモしておきます。

確認コードを入力し、「続行」をタップします。

Googleアカウントのメールアドレスが表示されました。
ここに表示されたメールアドレスが、Googleアカウントのメールアドレスになります。

パスワードも忘れてしまった場合は、パスワードを忘れた場合に進みます。

Googleアカウントが強制ログアウト？

2017年2月24日付近からGoogleサーバーに障害があったようで、一部のユーザーで強制的にログアウトされてしまうという現象が起きたようです。
実際にはもう一度ログインしなおせばいいのですが、パスワードを忘れてしまっている人や、もしかしたら新たな乗っ取り？と心配で、再ログインできない人もいるようです。

アカウントにログインする

まずは、Googleアカウント管理のページを開きます。

「ログイン」をタップします。

Googleアカウントに登録しているメールアドレスを入力し、②の「次へ」をタップします。

パスワードを入力します。

もし、パスワードを忘れてしまった！という方は、Googleアカウントのパスワードを忘れた場合に進んでください。

「Googleへのログイン」をタップします。

一番最近のログインした時間、端末名が表示されます。
怪しいと思うものをタップします。

詳しいデータが表示されます。
明らかに自分のログインではないな。と思うようなログインの場合は・・・

「アカウントを保護する」をタップして、パスワードを変更してください。

なお、Googleアカウントはアプリの購入などのクレジットカード情報や、連絡先に登録してあるデータなどがすべて保存されている非常に大事なデータです。
私の周りもそうですが、安易にパスワードを決めてしまい、乗っ取られたりパスワードを忘れてしまう人が多いです。
が、スマホ全盛期の今、乗っ取られると復旧が難しいわ、データがすべて流出してしまうわと非常に厄介な状態になるので、必ずgoogleアカウント 2段階認証を導入するにはを参考に、2段階認証を設定しておいてください。

Sponsored Link

関連ページ