Googleアカウントのパスキーを使う方法と買い替えの引き継ぎ方法は?

パスワードの代わりになるパスキーをGoogleアカウントで使う方法や、スマホを買い替えたときの引き継ぎ方法、iPhoneでの使い方などを紹介。

最終更新日:2024-02-11 18:35

パスワードの代わりとなる「パスキー」が、Googleアカウントでも使えるようになりました。
今回はGoogleデパスキーを使う方法。スマホを買い替えたときの移行方法、そしてそもそもパスキーとはなにかを紹介します。

目次

パスキーとは?

「パスキー」とは、アカウントサービスにログインする際の2段階認証の1つです。

今までの2段階認証とパスキーの違い

いままで

①IDとパスワードを入力後、送信。
②6桁のセキュリティコードが記載されたSMSが届く
③セキュリティコードを入力してログイン

パスキーの場合

①IDを入力送信
②生体認証もしくはパスコードを設定したスマホで認証してログイン

と、このようにログインまでの手順が簡潔になり、なおかつ生体認証による認証を行うので、より安全になります。

WindowsやMacでも使える

iPhoneやアンドロイドだけでなく、WindowsやMacでも使えます。
使い方は簡単。ログインするときにパスワードではなく、生体認証を使うだけ。Windowsのようにまだまだ生体認証を搭載していないパソコンの場合は、パスコードによる認証になります。

Googleのアカウントもパスキーに対応しました。なので今後はなるべくパスキーを使ってログインすることをおすすめします。
Googleアカウントでパスキーをオンにするには以下。

Googleデパスキーを使う

アンドロイドでもiPhoneでも、まずはGoogleアカウントへサインインします。

Googleアカウントのメールアドレスを入力し、②「次へ」をタップ。

まずはパスワードでログインします。

2段階認証を設定している人は、好きな方法で認証します。

ログインできたら、右から左へスワイプし・・・

「セキュリティ」タブをタップします。

アンドロイドの場合は、この用に「パスキー」という項目があります。

iPhoneの場合はこの用に小さい表示です。ここをタップ。

もう一度パスワードを入力します。

もう一度2段階認証をします。
「送信」をタップ。

「確認コード」が届きました。

確認コードを入力します。(G-は入力しなくて構いません。数字だけ入力します)

「次へ」をタップ。

「パスキーの使用を開始する」にある「パスキーを使用」をタップします。

iPhoneの場合はこんな画面。
「パスキーを作成する」をタップします。

「次へ」をタップ。

生体認証をするような画面になるので、「続ける」をタップ。

生体認証が行われます。

これでパスキーを使えるようになりました。
「完了」をタップします。

パスキーについての簡単な説明が表示されました。

パスキーの使い方

パスキーを使う時の流れを紹介します。

例えばGoogleアカウントにログインする時、まずはGoogleアカウントのメールアドレスを入力し、②の次へをタップ。
ここまでは今までと同じです。

パスキーをオンにしていると、この用に「パスキーを使って本人確認を行います」という画面になるので、「続行」をタップ。

生体認証を使ってサインインするか聞いてくるので、「続ける」をタップ。

生体認証が行われます。

ログインできました。
これで完了です。2段階認証も必要ありません。

買い替え時のパスキーの移行

パスキーはiPhoneの場合、iCloudに保存されます。なので、新しくiPhoneを買い替えてもすぐに使えます。
ただし、アンドロイドからiPhoneに買い替えた場合などは、以下のようにして移行してください。
※ 今まで使っているアンドロイドを用意しておいてください

上で紹介したやり方でGoogleアカウントにログインし、セキュリティカラパスキーの作成まで進めます。
この画面になったら「続ける」をタップします。

すると、このような画面になるので「iPhone、iPad、またはAndroidデバイス」にチェックを入れ、「続ける」をタップ。

するとこの用にQRコードが表示されます。
QRコードが表示されたら、今まで使っていたスマートフォンのカメラを立ち上げ、このQRコードをフレームに入れます。

すると、この用に画面にURLのようなものが表示されるので、ここをタップ。

そのまま画面が切り替わり「QRコードをしy硫黄して接続しますか?」という表示になるので、「このパソコンの情報を保持する」にチェックを入れ、「許可する」をタップします。

しばらく待ちます。
古い方のスマホはここで終わり。

iPhone側での操作

iPhone側ではこのような表示になります。

しばし待っているとこのような画面に切り替わります。「続行」をタップ。

生体認証でサインインするか聞いてくるので、「続ける」をタップ。

生体認証をします。

これでiPhoneでパスキーが作成されました。

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