Galaxy J Lolipopアップデート

Last update 2015-10-06 03:02

やっとというか、ようやくGALAXY　J(SC-02F)にもLolipopへのアップデートが開始されました。大きく変更になった点は、2つ。
デザインがマテリアルデザインに変更になった点(フラットでシンプルなデザイン)。それと、ロック画面に通知が表示されるような点。
あとはこれといって、「ここが違う！」という変化はないです。ただ、内部的に動作が安定したり、バッテリーの持ちが良くなったりしているかもしれません。

Lolipopへのアップデート方法

さて、まずは、Android5.0(Lolipop)へのアップデート方法を紹介します。また、非常にファイルサイズが大きく、時間がかかるので、充電しながら行ってください(充電しながら出ないと出来ないっぽい)。
時間は、だいたい高速なWi-Fiを使用して、1時間10～1時間30分ぐらいかかります。

「設定」を開き、「一般」タブをタップし、一番下にある「端末情報」をタップします。

一番上に「ソフトウェア更新」があるので、ここをタップ。

「更新」をタップします。
なお、Wi-Fiを使用しない場合は、「Wi-Fiのみ」のチェックを外してください。

と、通知センターを開くとすでにソフトウェア更新が開始されていました。
ここをタップします。

更新パッケージのダウンロード中になっていました。
かなり時間がかかるので、充電器を刺したままこのまま待ちます。

しばらくすると、このようにダウンロードが終了して、インストールするか尋ねてきました。
インストール中は電話などを受けることができなくなるので、もし、あとでインストールする場合は、「ソフトウェア更新予約」にチェックを入れます。

「インストール」をタップします。

更新予約にチェックを入れると、インストールする時刻を設定できます。

この後、インストールが開始され、自動的にアプリなどが更新されます。

こちらがLolipopのロック解除画面。
時計表示がだいぶ小さくなりましたね。

Android4.1(左)とAndroid5.0のロック解除画面の比較です。
Android4の場合は、ロック解除画面にアプリのショートカットを配置できましたが、できなくなっていますね。
XperiaのAndroid5.0のロック解除画面では、電話と懐中電灯へのショートカットが配置されていましたが、GALAXY　Jの場合は、そういったものはないようです。

また、Lolipopの特徴でもある通知画面が表示されていました。

ロック解除画面で、ディスプレイの上端から中央部に向かって、指をスワイプすると、クィック設定画面が表示されました。
ここもマテリアルデザインに変更されていました。

ホーム画面の比較です。
左が古いAndroid(4.1)。右がAndroid5.0です。
フォルダのデザインが変わりましたね。それと各アプリのアイコンがマテリアルデザインになりました。
この変更に時間がかかったのかな？

設定画面の比較です。
GALAXY Jの設定は、「接続」「デバイス」「コントロール」「一般」と4つのタブに分かれている独特の仕様だったのですが、Lolipopになってもこの点は変更ありませんでした。
私としては、なるべくこういう端末による違いがなくなってほしいなぁ。と思っていたので、残念です。

ただ、iPhoneライクに背景色が黒から白に変更になったのは嬉しい変更です。なんか背景が黒だと、安っぽいというか、ちゃちというか・・・元デザイナーから言わせると、センスが無い。と思っていたので、良かったです。
まぁ、Android6からはダークな背景も選択できるようになるらしいのですが・・・。

「端末情報」の「Androidバージョン」は5.0になっていました。

通知センターはこんな感じ。

GALAXY独自のタスクマネージャーっぽいやつもデザインが変更になっていました。

アプリの履歴はこんな感じ。なんかiPhoneっぽいですね。

GALAXYのクィック設定画面は、オリジナルのものに変更できるようで、いろいろな設定へのショートカットが用意されていました。

Xperiaとの比較

今度はXperiaとの比較です。
アンドロイドはロック解除画面も選択できるのですが、両方オリジナルのもので比較してみました。
Xperiaの方が使い勝手はよさそうですね。

今度はホーム画面の比較。

Galaxy J Lolipopアップデート