GALAXYとXperia 外観の比較

GALAXY S2とXperia rayの外観を比較してみました。Xperia rayはドコモから発売されているスマートホンの中では、最も小さい部類の一つ。

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GALAXYとXperia 外観の比較

Last update 2020-02-22 04:29

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左がXperia、右がGALAXY
GALAXY、Xperia、iPhoneの3台持ちになったので、同じアンドロイドのスマートフォン、GALAXY、Xperiaの外観を比較してみました。
おそらくドコモのスマートフォンの中でも、GALAXYとXperiaが最も人気が高いと思われるので、どちらを選んだら後悔しないのか迷っている人も多いでしょう。
今回紹介するXperiaは、女性をターゲットにした端末で、グローバルモデルと言われる日本で販売されているXperiaの中でもちょっと異色の端末。
現在日本のスマートフォンでは、こぞって液晶画面の大きさが大きくなる傾向がありますが、海外では小さい端末が意外と人気があるらしいです。
Xperiaのユーザーは、男性のほうが多いらしく、すでに海外で発売されているXperia rayを女性をターゲットに、国内でも販売されたようです。
カラーも、Gold、ピンク、ホワイトの3種類。
私が購入したのはゴールドですが、ゴールドといっても薄い赤というかオレンジ(?)っぽいカラーで、他の端末が黒を基調にしているのに対して、Xperia rayが女性をターゲットにしていることが伺えます。
に対して、GALAXY S2は、4.3インチと3.5インチのiPhoneより一回り大きい大きさ。
iPhoneの不満の一つが画面の小ささだったので、iPhoneよりも小さいXperia ray(3.3インチ)を購入した際、どうせなら大きい端末も欲しいな。と、思わず購入してしまいました。
ただ、Xperia rayを使ってみて感じたのが、意外と小さいほうがいいかもしれない!という気にもなったということです。
小さいことは正義だ。と、何処かのサイトで書いてありましたが、意外とこれ、うなずけます。
購入前は、でかいほどいい。と思っていた私にとっては、これは意外なことでした。
これは手にした(というか、実際に使ってみた)人しかわからないかもしれませんが、画面が小さくても全然苦じゃないんですよね~。
しかも、ポケットにスッと入るので、どこにでも持ってきたくなる感じ。
iPhoneもトイレの中まで持って行くぐらい、肌身離さず状態でしたが、Xperiaは肌身離さず持ち歩いても苦にならない。というオプション付き。
iPhoneよりずっと軽い(100g)ので、おもちゃみたいな感じなんですよね。

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ただ、Xperiaで不満に感じたのが、動作がもっさりして、バッテリーがすぐ切れること。
筐体が大きいGALAXY S2なら、バッテリーももつんじゃないかと。

液晶画面の大きさの比較

液晶画面の比較
先ほどの写真だと、GALAXYの方が大きいことはわかったけれど、ちょっと大きい程度。ぐらいにしか見えないかもしれないので、ラインを入れて大きさがどれだけ違うのか、比較してみました。
実際にはこんなに違うんですね~。
一回りどころか、子供と大人ぐらいの違いがありますね。

それと、GALAXYは画面に有機ELという、自ら発行するディスプレーを採用(液晶は、裏から明かりを照らすことで見える)していて、鮮やかさではGALAXYの方が、優れています。
ただし、有機ELの特徴なのか画面が緑がかっていて、白いページなどを見たときに違和感を感じます。
また、直射日光下だと、液晶のバックライトが消えた時のように暗くて見えにくくなるのも特徴。

Xperia rayの方は、色が薄く感じるかもしれませんが、これは保護フィルムのせいでして・・・。
実際にはすごく綺麗です。
XperiaもGALAXYも、そしてiPhoneも液晶保護フィルムを貼っているのですが、Xperiaはノングレア(ギラギラしていないすりガラス状のフィルム)、GALAXYはグレア(ガラスのように光を反射する)、iPhoneはノングレアとグレアの中間の製品を購入。
で、iPhoneに貼ったノングレアとグレアの中間のフィルムが、めちゃめちゃ使い心地がいいです。
XperiaもGALAXYも、同じ物を購入したかったのですが、見つからなかったのでそれぞれアマゾンで評判が高かったものを購入したものの、iPhoneのフィルムに慣れている私としては、ちょっとガッカリ感が高かった・・・。
液晶保護フィルムって、意外と大事だな。と感じました。

解像度の違い

GALAXYXperia
私と同じように、画面は大きいほうがいいな~。サイトも広範囲が表示されるし。なんて思っている人もいるかも知れませんが、実際にはXperiaの解像度のほうがGALAXYの解像度よりも高いので、同じページを表示させても、見える範囲はXperiaの方が広いんです。
(左がGALAXY。右がXperia)
実際に小さな文字を表示させると、GALAXYでは潰れてしまっているのに、Xperiaでは読むことが出来るぐらい、綺麗に表示させることができます。
Xperiaを購入した時、小さいほうがいいんじゃないか?と思ったのは、この解像度の高さによるものなんですね。
Xperiaは、GALAXYの表示をぎゅっと小さくして表示させてるという感じ。
なので、見える範囲はそう変わらないのです。

重ね合わせる

重ねたところ
重ねあわせてみると大きさの違いがよくわかりますね。
完全に一回りぐらい大きさが違います。

握った時の違い

大きいのはいいんですけれど、片手で持ったときに持ちにくいのであれば、携帯端末としてはどうかな。と心配していました。
そこで、握った時の比較を載せてみます。

GALAXYを握った感じ
GALAXYの場合です。
私はそれほど背が高いわけでもなく、特に指はどちらかというと短いほうかもしれませんが、意外とGALAXYの4.3インチの大きさでも、握ったときに違和感がありません。
GALAXYは、意外と厚さが薄いので(10.3ミリ)あまり大きく感じないのです。
現在は大容量バッテリーに付け替えてしまっていますが、それでもあまり違和感は感じません。
多分、この感じなら4.5~5インチクラスまで男性なら、違和感なく持つことが出来ると思います。

Xperiaを握った感じ
Xperia rayの場合です。
めちゃめちゃ小さいです。
電気屋でSONYのウォークマンに触れたことがあるのですが、そんな感覚。
胸ポケットにもスッと入るので、サラリーマンやOLにも向いています。
Gパンのポケットにも入るので、携帯性については他の端末より秀でています。

握った感じの比較
並べて比較してみました。
GALAXYでは、人差し指が回りこんでいませんが、Xperia rayでは5本の指でしっかり包むことができます。
メインのスマートフォンとしても使えるし、私のような2台持ちの場合は、このように小さい端末だと邪魔にならなくて、非常にいいです。

iPhoneを握った感じ
ちなみにiPhoneだとこんな感じ。
iPhoneのカバーをつけていると、4.3インチのGALAXYとそれほど変わりないんです。
厚さもほぼ変わりなし。
重さはGALAXYの方が軽いので、iPhoneを使っている人は違和感なくGALAXYの大きさを受け入れることができます。

カバーをはめたiPhoneぐらいの厚さ
iPhoneとの厚さの比較。

ボタンの位置

分厚くなった
GALAXYの電源ボタンは、このように右サイドにあります。
反対側には同じ位置にボリューム調整用のボタンが付いているのですが、意外とこれが何かの拍子に押してしまうことが非常に多い!
iPhoneもXperiaも、ボリュームボタンはサイドに搭載されているのですが、上の方にあるので、それほど誤って押すことが少ないんですけれど、GALAXYは頻繁に押してしまいます。
それと、車載ホルダーで両脇から挟もうとすると、このボタンにあたってしまうんです!
うーん、これはどうにかならなかったのかなぁ。

Xperiaの電源ボタン
XperiaはiPhoneと同じ、筐体の上部に電源ボタンを配置していて、意外と使いやすいです。
電源ボタンといってもスリープモードに移行するときぐらいにしか使わないので、上部にあったほうが使いやすいですね。

Xperiaのケーブル差込口
ただ、Xperiaで解せないのが、USBケーブル接続口。
このように正面の左側の上の方にあります。
そのため、充電しながら使う場合に、ちょっと違和感。
GALAXYは、iPhoneと同じ端末の下側面にあるので、バランスが取れて充電中でも使いやすいです。

なぜ、デザインはiPhoneに似せようとしているのに、こうした部分でiPhoneを見習わないのか・・・が、謎ですね。
iPhoneは、どこに何を配置したら人がストレスなく使いやすいか。を徹底的に追求していることが、こうした比較をするたびに明らかになりますね。
もともとアンドロイドのMicroUSBは、非常に小さいので、いつか折れるんじゃないかとハラハラしないといけないのは、アンドロイドの宿命ですね。

まとめ

Xperia rayは人間工学的に考えられた大きさらしいです。そのため、小さくても携帯性を考えると、非常に優れた端末だと感じます。
Xperia rayを購入する前、サイトでの評価が非常に高かったので、なんで画面が小さいのに評価が高いのかな。と思ったんですけれど、実際に触れてみると、なぜ評価が高かったのかがすぐに分かりました。

小さいことの弊害

じゃあ、小さいほうがいいか。というと、一概に言えません。
というのも、画面が小さいと日本語入力が非常にしづらいのです。
私はQWERTYキーボードで入力しているのですが、非常に打ちにくい!
フリック入力の場合は、逆に片手で隅々まで届くので使いやすいかもしれませんが、QWERTYモードで入力している人は注意が必要です。
ソニエリのスマートフォンは、POBox touchという、優れた日本語入力システムを採用していますが、それでも打ちにくいです。

それと、これはもしかしたランドロイド全体に言えるかもしれませんが、リンクをタップした時や、ボタンをタップしようとしたときに、かなりの高確率で別のリンク、ボタンをタップしてしまうんです。
スマートフォン用のサイトであれば、こうしたミスは少なくなるんですけれど、PCサイトを表示させたときに、リンクを正確にクリックするのはかなり至難の業。
結構ストレスが貯まります。
どうも、これはアンドロイド特有の問題っぽいんですけれど、Xperia rayは画面の小ささも加担されて、リンクをタップするのが非常にストレスが溜まる時があります。

どちらがいいか

今回は、Xperia rayというちょっと特殊な端末を引き出して比較してみましたが、GALAXYとXperia、どちらがいいか?と言うよりは、大きいスマートフォンと小さいスマートフォンで、どちらがいいか?の比較として参考にしてもらえれば。と思います。
アンドロイドでは、文字入力にボイス入力も選択できるので、声だけでもブログ記事程度なら書くことができます。
特にXperiaに搭載されている日本語入力システムのPOBoxは、非常に使いやすいので、フェイスブックやツイッターなどSNSをメインにしている使い方であれば、小さいスマートフォンでも十分だと思います。

Xperiaは、カメラの画質が非常に素晴らしいので、デジカメ替わりに所有したい人にも向いています。
他のXperiaは、ワンセグ、赤外線、おさいふ携帯など3種の神器を搭載したモデルもあるので、ガラケーからの買い替えにも満足できる仕上がりとなっています。

基本的に、日本語入力やカメラ、最初からインストールされているアプリ等はアンドロイドの端末ごとに違いがあるのですが、その他はほぼ同じです。
なので、XperiaにするかGALAXYにするか・・・よりは、大きさや性能、LTEに対応しているかなどを基準に選んでもいいと思います。
ただし!
ブラウザに関してはちょっと端末ごとに癖があるので、注意が必要です。
参照:iPhoneとGALAXYとXperiaのブラウザ比較
GALAXYは、ブラウザの字が小さく、Xperiaは拡大した時の動作に癖があります。
どちらがいいかは、リンク先の記事を参考にしていただくとわかりやすいと思います。

ちなみに私の場合は、3台持ちですが、実際には6割でGALAXY。
3割でiPhone。
Xperiaは、電源を切ってしまっていて、記事を書く時ぐらいに立ち上げる程度になってしまいました。(笑)
GALAXYも弱点がないわけでもありませんが、全体的には使いやすいです。
GALAXYというより、アンドロイド自体が意外と使いやすいので、バッテリーの持ちがいい、GALAXYを使ってしまう。という感じ。

同じように見えるアンドロイドでも、意外に違いが多いので、当サイトでも違いについて、色々紹介していきたいと思います。

最終更新日 2020-02-22 04:29

 

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投稿日:2012-04-22 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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