Xperiaでバッテリーが急に0になくなる

Xperiaを使っていると、まだバッテリーが十分あるかと思っていると、急にバッテリー切れになることが多くなって来ました。調べてみると、Xperiaユーザーに多いらしい。

Xperiaでバッテリーが急に0になくなる

 

Last update 2016-07-01 00:30

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私の持っているスマホもそうなのですが、私の周りの友人・同僚などのスマホで、一番多い相談の1つが、「急に電源が切れる」「バッテリーが無くなる」という症状。
私は10台ほどのスマホ、6台のタブレットを持っているのですが、幾つかの製品でこのような症状が起こるようになりました。
1度起こると、その後は頻繁に起こるので、色々な端末を観察して調べてみました。

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症状

私の周りでもXperiaに限らず、スマホのバッテリーが急に0になったり、満充電してもすぐに電源が落ちる。という人が増えてきました。

バッテリーが0になるアンドロイドでは、「 Battery Mix 」というアプリを使うことによって、バッテリーの減り方をグラフに表示させることが出来ます。
単にグラフで表示される開けでなく、画面を点灯させていたのか、充電していたのか、なども表示されます。
で、このアプリでバッテリーの様子をグラフ化してみると、バッテリーが30%を切ったあたりから、急に0になったり、元に戻ったりを繰り返しています。

2回に1回はそういう状態に別の端末でも、このように30%以下になったあたりで、急に0になったりしています。
しばらく充電したりすると元に戻ったり・・・

はじめは私のスマホだけかと思っていたのですが、2台目以降の端末でも同じ現象になるし、私の周りでもこの話をすると、
「あぁ!あるある!」
という人が多いので、どうやらアンドロイド全体の問題のようです。

iPhoneではならない?

私はiPhoneやアンドロイドなど、10台以上持っているのですが、iPhoneではこのような症状はほぼ起こりません。
1度だけ電源がつかなくなった事はありましたが、この1回だけで、あとは6年間ほどiPhoneを買い換えも含め使っていますが、ほぼ起こりません。

原因

バッテリーの情報がうまく取得できない

どうもバッテリーの情報がうまく取得できていないので、本来はバッテリーが残っているのにバッテリーがない。と、誤って認識されているっぽい気がします。
特に、2013年以前のスマホでこのような症状になるので、

① 2013年以前のスマホ全般の問題
② バッテリーが劣化してうまく残量が取得できない

なのが原因だと思われます。ただし、②に関しては、購入してから2ヶ月目で、このような症状になったスマホもあるので、どうも①のアンドロイド特有の問題のような気もします。

アプリの暴走

バッテリーが急激に減るもし、1~2年以内に購入したスマホでこのような原因が起こった場合、原因として考えられるのが「アプリの暴走」です。
スマホのアプリはスリープ状態でも動作している時があり、これが原因でバッテリーが急激に減ることがあります。

こちらの画像は、テレビを見るアプリがスリープ状態でも動作していて、バッテリーが一気に減ってしまいました。アプリの暴走によるバッテリーの現象の場合は、先ほどのように急に0になるのではなく、勾配がきつくなる感じで減っていきます。

アプリの暴走によるバッテリーの消費を防ぐには、アンドロイドのバッテリーを長持ちさせるには?を参考にしてください。

解決策

新しいスマホに買い換える

2012年ぐらいから3年間の間に10台ぐらいスマホを購入してきたのですが、2013年以前に販売されたアンドロイドも、急にバッテリーが0になる症状がでました。が、2014年に発売されたモデルぐらいから、徐々にそういった減少がなくなり、Xperia Z3(2014年年末発売)から、ピタッとそういった症状がなくなりました。それどころか、バッテリーのもちがすごく良くなりました。
詳しくは、アンドロイドのバッテリーを長持ちさせるには?を参考にしてください。
なので一番の解決策は、新しいスマホに買い換えること。
2014年に発売された端末であれば、場合によっては実質0円というのもあるので、探してみるといいと思います。

バッテリーが寿命・劣化していないか確認する

Xperiaにはバッテリーが寿命かどうか調べることが出来ます。バッテリーが劣化していると、いくら充電してもすぐにバッテリーが0になったりする可能性があります。

設定バッテリーの寿命を調べるには、「設定」を開きます。

端末情報をタップ一番下にある「端末情報」をタップします。

機器の状態「機器の状態」をタップします。

電池性能表示「電池性能表示」をタップします。

良好か80%以上このように「内蔵電池の充電能力は良好です(80%以上)」という表示であれば、バッテリーの劣化はまだ起こっていないと思われます。
ちなみに、普通に使っていると3年間ほどは、ほぼ気になるほど劣化しません。
が、

高温の車内に放置したことがある
充電しながら頻ぱんに使用する

と、あっという間に劣化するので注意が必要です。

もし、50%のような数字が出た場合は、内臓バッテリーを交換するか、2年が経過しているのであれば、機種変したほうがいいかもしれません。

他のメーカーのスマホ

Galaxyの場合ちなみにこのバッテリーの劣化状況を調べる機能は、Xperiaにしか搭載していないようで、Galaxyの場合は項目自体が存在しませんでした。

バッテリーをリフレッシュする

「Xperia バッテリーが急になくなる」で検索してみると、私以外にも同じ症状で困っている人がたくさんいることがわかりました。
解決策らしきものも載っていて、実行したところ、普通に使えるようになった・・・らしい!?

原因としては、バッテリーの状態がうまくAndroid側に伝わっておらず、100%に達していないのに100%と勘違いして、その状態でバッテリーを計測してしまうので、いきなりバッテリーが0になってしまうんだとか。
わかりやすく言うと、本来は75%しか充電されていなくても、Androidには100%と伝わり、なんたらかんたら・・・・
うーん。よくわからないが、Xperia固有の問題らしい。

で、解決策としては、バッテリー本来の状態とXperiaで同じ残量を把握することで(リセットすることで)なおるっぽい。
やり方は、まずはバッテリーが底を尽きるまで使い切る。
底をついたら、バッテリーを外してしばらく放置。
そうするとXperia側でバッテリーの情報が消える(らしい)ので、バッテリーを装着して、フル充電。
フル充電後、再び電池を外してしばらく放置(5分以上)。
で、普通に使うと・・・
なおる(らしい)。

とりあえず私も、2回に1回、急にバッテリーが0になる症状に見舞われていましたが、このあとそういったことは起こらなくなりました。
というか、GALAXYが届いてしまったので、Xperiaは完全にサブ扱いになっています。。。
昨日、とうとうXperiaの電源をオフにしました。
iPhoneとAndroidの2台持ちは、それなりに価値があるけれど、さすがに3台持ちは単にお荷物でしかならない。(笑)

そうそう、GALAXYの方のバッテリーなんですけれど、大容量バッテリーを装着したり、純正を装着したり、交代交代使っています。
でも、なんというか結構頻繁に使っていても、まだこんなにバッテリーがあるのか~。って感じで、めちゃめちゃ良い感じです。
やっぱりバッテリー性能は、選ぶ基準として大事だなぁ。と感じました。

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