おサイフケータイとクレジットカード

Last update 2016-10-26 20:23

私がそうだったんですけれど、クレジットカードの仕組みがあまりよくわからず使っている人もいるかと思います。
クレジットカードはおサイフケータイのような電子マネーに近いシステムで、代理決済システムです。
リアル店舗ではあまりクレジットカードを使う人がいないかもしれませんが、インターネットで買い物をするとき、たいていクレジットカード払いが多いですよね。
あと、携帯電話の支払いやiPhoneのアプリなどの購入にもクレジットカードの登録が必要だったりします。
なぜクレジットカードでないと受け付けないかというと、ヤフオクで出品した人ならわかると思うんですけれど、落札者が本当に代金を支払ってくれるのか心配な時があります。
携帯電話でも支払日を過ぎているのに、なかなか支払わない人も結構います。
親しい友人やお店なら、ツケもきくかもしれませんが、ネット上の相手となると商品を販売したものの、ほんとうに支払ってくれるか心配です。支払ってくれない場合、いちいち請求したり、振り込まれたか確認するのも一苦労です。
そこで、クレジットカード会社にあらかじめ払ってもらい、お客の請求はクレジットカード会社に任せておいたほうが、はるかに手間が省けます。
お客がお金を支払わなかった場合は、クレジットカード会社が代わりに請求などをしてくれるので、お店側は安心して商品を発送出来ます。
それにクレジットカード会社に代理で支払ってもらえれば、支払日が遅れることはありませんし。

手数料

が、いいことばかりではありません。クレジットカード会社もボランティアでそうした代理決済してくれるわけではなく、購入金額の○%をお店側から手数料としてもらってるのです。
お店側としては、その分利益が減ってしまうので損をしてしまうわけですが、手数料を払ってでも確実に支払われる方がメリットが高いため、インターネットのショップはクレジットカード払いOKなとこが多いわけです。

クレジットカードはリアル店舗(コンビニとかスーパー)でも使えますが、リアル店舗では支払いが滞るなんてことはないため、手数料をとられるクレジットカード払いのお客は、ちょっとイヤかもしれません。

ポイント

以上、クレジットカードと手数料についてでした。意外とクレジットカードって持っていても、手数料のことについては知らない人が多いんですよね(私もそうでしたが・・・)。
で、ポイントについてもよく知らない人も多いようです。(私でした・・・)
私は、インターネットを利用して10年以上なので、ジャックスカードのクレジットカードを9年間使っているのですが、今の今までポイントなんてまったく確認していなかったんです。
ところが・・・

クレジットカードのポイントは0.5%ぐらい

今回おサイフケータイにクレジットカードを結びつけていたら、クレジットカードで支払うとポイントが付く！
いや、なんとなくは知っていたのですが、ポイントが何に使えるか、とか、いくらの購入で何ポイントつくか、とかは全然知らなかったんです。

で、ジャックスカードの「ラブリィポイント」がnanacoのポイントとして交換できると知って、今まですごいポイントをドブに捨てていたんだなぁ。と。
というのも、今までポイントなんて交換したことがなかったんですが、たいていクレジットカードのポイントは2年ほどで失効するため、9年間にためたポイントのほとんどが失効していたという・・・。
だいたい私の場合は、1ヶ月に5～7万円ほどのクレジットカードの支払いがあります。
で、クレジットカードのポイントというのは、だいたい1000円の支払いにつき、1ポイント。
5万円の支払いがあった月は、50ポイントぐらいがつくことになります。
で、ジャックスカードのラブリィポイントは、1ポイントだいたい5円ぐらいの金額分で交換できるため、0.5%の還元率になります。
ジャックスカードの場合は、利用金額に応じて1ポイント以上ついたりするので、だいたい1年間で3000円分のポイントを無駄にしていたという・・・。

これに気がついて、これからはなるべく銀行振込で購入するより、クレジットカードで購入しようと固く決心しました。クレジットカード払いなら振込手数料もかからないし。

ジャックス Reader'sCard

で、たまたまそう思っていたときに本屋でクレジットカード特集の雑誌が売られていて、読んでみると、還元率が高いクレジットカードの場合は、1%や2%超もあるらしい・・・。
ちなみに、なんで代わりに支払ってもらうだけでポイントが付くかというと、クレジットカード会社はお店から手数料を受け取っているからですね。
クレジットカード会社としては、手数料からポイントを多少引いても、お客にガンガン使って欲しいってことですね。

0.5%の還元率だと、年間の支払いが60万円だった場合、3000円分のポイントしかつきませんが、1%だと倍の6000円。
2%だとなんと1万2000円～。
ということで、この際、ポイント還元率が高いクレジットカードを探してみることにしました。
雑誌などでは、ジャックスカードの「漢方スタイルクラブカード」というのが1.75%～2.25%でポイントがつくと、おすすめとしては1位に紹介されているんですけれど、同じジャックスカードが提供している「Reader'sCard」だと、最大2.3%のポイントがつくらしい・・・。
というわけで、さっそく申し込んでみました。

ただ、私の場合「自営業」+「アルバイト」なので審査が通るかが心配です・・・。
自営業だと、どんなに年収がよくても審査に落ちてしまうんですよね～。
もちろん、無職の人は確実に落とされます(年金収入があれば別)。
同じ無職でも主婦の場合は、旦那さんの年収次第で審査が通過するみたいです。
それと、今までの経験上、アルバイトやパートでも一応は審査に通過するっぽい。
ただ、務めている会社に連絡が行く可能性があるので、嘘を申告したらアウト。

申し込みは、こちらから行けます。

最近いくつかクレジットカードに申し込んでいるんですけれど、Reader'sCardは、その中でも申込時の記入項目が多い気がします。
まずは「個人情報の取扱に関する条項」が表示されるので、読んだらページ下の「同意する」をクリック。

続いて「ご入会お申込に関する注意」が表示されるので、目を通したらやはりページ下の「同意する」をクリックします。

Reader'sCardは、実は年会費がかかります。が、前年度50万円以上の支払いがあれば(初年度は無料)手数料は無料。
一応、キャッシング(お金を借りること)もできて、キャッシング枠(限度額)も設定出来ます。私はキャッシングは必要なかったのですが、これは強制っぽいです。

年会費について

さてここで注意が必要です。
年会費2,625円ということは、還元率1%だと26万2500円。
1.5%だと19万6875円。2%だと13万1250円以上、1年間で買い物をしないと、ポイントが溜まっても年会費のほうが高くなってしまいます。
そのため、あまりクレジットカードで買物をしない。というのであれば、ポイント還元率よりも年会費無料のカードのほうがお得ということになります。
私のように、携帯電話の支払いが8000円/月。自宅のインターネットの支払いで6,000円/月・・・などなど、毎月の公共料金などの支払いやアマゾンで購入する機会が多い人は、今回のような高還元率のクレジットカードの方がお得になります。

クレジットカードを使用していると、頻繁にリボ払いを進めてきますが、リボ払いとは分割払いのことで、この場合お店以外にこちらにも手数料がかかってきてしまいます。
ローンみたいなものですね。
なのでリボ払いはよほどお金に困っている人でない限り、断ったほうがいいです。

4桁の暗証番号を決めます。
これは支払うときに必要になるパスワード・・・でしょうか？

続いて「氏名」「生年月日」「住所」「電話番号」を入力します。

続いてメールアドレスを入力。
それと、家族構成や住んでいる家が持ち家か賃貸か、また持ち家の場合は誰がローンを支払っていて、どれくらいの年数住んでいるか、そして免許証の番号を記入します。
最近は防犯上、免許証を持っている人は免許証のコピーを封筒やFAXで送る必要があるらしい。

続いて収入があるかどうか、年収はどれくらいか、入力します。

一人暮らしの場合、家族の連絡先を入力します。

勤め先のデータを入力します。

最後に引き落とし用の銀行口座を入力。

ここまで入力できたら送信ボタンをクリックします。

確認画面になるので、間違っていないか確認し「最終確認」というボタンをクリックします。

申し込みが完了しました。
このあと10分ぐらいあとに、登録したメールに申し込みが完了したことを知らせるメールが来ました。
あとは審査に通過するか待つだけです。
おそらく審査に通過した場合は、免許証のコピーと銀行振込み用の用紙に記載して、ハンコを押したものを送り返せば使えるようになると思います。

おサイフケータイとクレジットカード