7インチ タブレットの比較

iPad miniやnexus 7、Amazon Kindle fire HD、GALAXY Tabなど7インチタブレットのスペックを比較してみました。個人的にはMEDIAS TABを注目しています。

 
 

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7インチ タブレットの比較

 

 

Last update 2012/11/24 00:39

 

  旧iPad mini iPad mini Retina Nexus 7 2013
CPU A5 32bit A7 64bit Snapdragon S4
1.5GHz
クアッドコア
32bit
ディスプレイ 7.9 7.9 7
解像度 1024x768 2048x1536 1920x1200
カメラ 5Mピクセル
F2.4
1080p HDビデオ
裏面照射
5Mピクセル
F2.4
1080p HDビデオ
裏面照射
500万画素
バッテリー 23.4Wh
最大10時間
23.8Wh
最大10時間
3,950mAh
最大10時間
サイズ 134.7x200x7.2 134.7x200x7.5 144x200x8.65
重量 308g / 312g
WiFi / Cellular
331g/341g
WiFi / Cellular
290g/299g
WiFi / Cellular
GPS X / ◯
WiFi / Cellular
X / ◯
WiFi / Cellular
価格 31,800円 16GB 51,800円
16GB 27,800円 WiFi
16GB
61,800円 32GB
71,800円 64GB 33,800円 WiFi
32GB
81,800円 128GB 39,800円 LTE
32GB
容量 16GB 16GB/32GB/
64GB/128GB
16GB/32GB
MicroSD X X
TV X X X
おさいふ X X NFC
  Kindle Fire HDX
8.9inch
Kinde Fire HDX
7inch
AQUOS Pad
SH-08E
CPU Snapdragon800
2.2GHz
クアッドコア
32bit
Snapdragon800
2.2GHz
クアッドコア
32bit
APQ8064T
1.7GHz
クアッドコア
32bit
ディスプレイ 8.9 7 7
解像度 2560x1600
339ppi
1920x1200
332ppi
1020x1200
332ppi
カメラ     810万画素
裏面照射
手ブレ防止無し
バッテリー 最大12時間 最大11時間 4,200mAh
最大待受け
850時間
サイズ 158x231x7.8 128x186x9.0 107x190x9.9
重量 374g 303g 288g
GPS X X
価格 39,800円 16GB 24,800円 16GB 実質
9,240円
2年
誰でも割
32GB
45,800円 32GB 29,800円 32GB
51,800円 64GB 33,800円 64GB
容量 16GB/32GB/64GB 16GB/32GB/64GB 32GB
MicroSD X X
TV X X フルセグ
おさいふ X X X

iPad mini、Nexus 7 2013、Kindle Fire HDXと、2013~2014年度版の7インチタブレットが勢ぞろいで発売されたので、比較してみました。単なるマイナーバージョンアップであれば、あまり魅力的には感じないのですが、今回発売されるタブレットは性能やハード面が飛躍的に向上し、どれを選んでも数年は手放せないパートナーとなってくれることまちがいなしだと思います。

ここで紹介しなかった同時期に発売された7インチタブレットも、性能の面ではイマイチなものの、価格の面で魅力的な製品も多いんです。
これまでタブレット購入に踏み切れなかった人にもお勧めです。

価格で選ぶ

おそらく決め手の大多数の割合が、価格だと思います。多分、だれでもタブレットがほしいのであればiPadとアンドロイドタブレットの2台を持って、それぞれシーンによって使い分ける、なんてのが理想なんだと思います。(私はそうしていますが)
が、なかなか私のように独身で実家ぐらしでなければ、そうした余裕はないかと思います。
となると、安かろう悪かろうでも困るので、ある程度高い、そして評判のいいiPadにするか、安いアンドロイドにするか、ということに悩むかと思います。

特になにに使うか目的がないのであれば、上に紹介した端末であれば、どれを選んでも特に失敗はないと思います。
この中で一番安いのが「Amazon Kindle Fire HDX 7インチ 16GB」の2万4800円になりますが、Amazonなどで去年発売されたNexus 7(左の画像のリンク先)が1万6800円~2万2500円で販売されています。
上の比較では入れませんでし、私も所有しているのですが、かなり使い勝手はよく、オススメできます。

カーナビとして使う

意外と多そうなのが、カーナビとして使う場合。
ただ、今回比較したタブレットの中でもGPSを搭載しているのは、Nexus 7(2013)とiPad miniのLTE版(Cellular)、そしてドコモのAQUOS Pad。
そのため、スマホと違い、カーナビとして使えない製品が多い点に注意が必要です。

私が数々のカーナビアプリを使って感じた点としては、iPhone(もしくはiOS)の方が色々な点で有利な点が多い。ということ。
iPadとAndroidタブレットの大きく異る点として、音楽を再生しながらカーナビアプリを使うと、iOSはカーナビの音声案内中に音楽のボリュームを控えめにしてくれるのに対し、Androidは音量が変わらないか、音楽をミュートにするかしかないという点。
また、FMトランスミッターを利用して車のカーステで音楽を再生する場合、Bluetoothとの相性がいいiOSの方が使いやすいです。
Androidは、Bluetoothで接続できても音楽が聞こえてこなかったりすることが、まれに(いや、意外と多い)あり、音楽プレーヤーとして使う事もできなくはありませんが、iPhone、iPadより二回りぐらい劣る感覚。

MapFan for Android 2013ただ、先日、アンドロイド版のMapFan 2013 for Androidを購入して使ったのですが、すこぶる性能が良くて感心しました。iPhone版のMapFanは、欠陥だらけだったので、カーナビとして本格的にタブレットを使いたいのであれば、「Nexus 7 2013」と「MapFan 2013 for Android」の組み合わせは、最もコストが安くおすすめできる組み合わせです。

また、iOSに搭載されている「マップ」は、発表当時散々叩かれましたが、カーナビとしての性能はかなりいいです。
参照:iOSのマップがナビとして優秀
最近、夜間モードにも対応しました。電話アプリのようにロック中や他のアプリを使っている時でも、ワンタップでナビ画面に戻れるのも、googleマップにはない点ですね。
お金をかけてくない(といっても、iPadのGPS搭載機はモバイルデータ通信回線の契約が必須ですが・・・)場合は、iPad miniとiOSのナビの組み合わせがいいかもしれません。

電子書籍として使う

電子書籍を読む機会が多い人や自炊して紙の本を読む場合、選定ポイントとして

  • 重量
  • 縦横比
  • バッテリーのもち

があります。おそらくソファーやベッドに寝転がりながら読む方が多い(紙の書籍では意外とこの体制だとストレスがたまる)し、私もそういう体勢で読んでいるんですけれど、やっぱり気になるのが「重さ」。
なるべく軽い端末がより向いた製品になります。

紙の書籍の縦と横の比率そして、意外と大事なのが縦横比。アンドロイドタブレットの7インチは、1920x1200(1.7対1の比率)と縦長です。
ところが紙の本って、意外と縦横の比率が低い(小さい)んです。例えばこれらの書籍は縦19センチ、横13センチで1.46ぐらいの比率なんです。
iPadは縦横比が1.3なんですが、横が広いと紙の本を自炊してPDF化した時に、あまり無駄なく表示させることができるんですね。
つまり、文字がそれだけ大きく表示させることができる、と。

SONYのReaderやAmazonのKindleのようなアプリですでに電子書籍化した本を読む場合は、あまり関係ないのですが、自炊した書籍をPDF化してタブレットで読む場合は、iPad miniの方がよりディスプレイを無駄なく使え、読みやすくなります。

ただ、Androidにはケーブルで繋げなくてもWi-Fiでパソコンのファイルを読み込んだり転送したり出来るので、使い勝手ではアンドロイドタブレットのほうが上手。そういった点を考慮すると、一概に電子書籍としてどちらが優れているか、は難しいところ。

バッテリーのもちに関しては、タブレットだとあまりそう違いがないっぽい。ただ、AmazonのKindleは、読書だけならバッテリー連続使用18時間というのが気になりますね。

インターネット

サイトを閲覧するのがメインというのであれば、iPadのようなiOSの方が向いていると思います。
私は、6台のアンドロイドタブレットを持っていますが、アンドロイドの弱点というか使いにくい点としてスクロールが早すぎる。というのがあるんです。
それに対してiOSのスクロールは、行き過ぎてしまうということがなく、絶妙な動作をしてくれるんです。ただ、Nexus 7などタブレット端末のスクロールは若干修正が加えられているようで、スマホよりは使いやすいのですが。

また、iOSのブラウザには広告やPC用サイトなどの余計な部分を削除して、スマホ用に整えて表示してくれる機能もあるので、ネットサーフィンをメインとしているのであれば、iPadの方が向いていると思います。

日記や文章を書くことが多い

長い文章を書くことが多いのであれば、日本語変換を色々選択できるアンドロイドのほうが有利でしょう。
iOSの漢字変換機能は、長文を入力するとそれなりに精度が上がるんですけれど、誤った文節や漢字を修正するときのカーソル移動が非常に使いにくいので、ストレスが貯まります。
それに対してアンドロイドでは、ほとんどの入力アプリにカーソル移動用の矢印ボタンがあるので何かと重宝します。
また、漢字変換自体もATOKのような精度の高いアプリや、ケータイの予測をそのまま継承している使いやすいアプリが豊富で選択の幅が高いのも特徴。

また、ディスプレイキーボードをすぐに隠すことが出来る点もアンドロイドの特徴ですね。

パソコンとの連携

音楽や写真以外のファイルをパソコンとやり取りするのであれば、アンドロイドが向いています。
iPhoneやiPadは、iTunesを使った音楽、ビデオ、電子書籍、写真などの同期は向いていますが、それをiPhoneやiPad側で操作しにくいという点があります。例えばiTuensで同期した音楽は、基本的には「ミュージック」でしか再生できません。
そのため、高度なファイルの連携をしたいのであれば、アンドロイドとFolderSyncというような同期アプリの組み合わせが便利です。
WebDAVに対応したアプリが豊富なのも、アンドロイドの利点ですね。

まとめ

タブレットの方は、使い方がある程度限られているので(常にポケットに入れていたり、カメラとして使ったりしないだろうし)、正直、どれを購入しても特に後悔するということはないと思います。
価格の面では、Kindle Fire HDXでは最も安く、CPUの性能もNexus 7やAQUOS Padを凌駕する2.2GHzと抜きん出ています。が、Kindleは、若干OSに手が加えられていて、アプリを入手するgoogle Play経由でアプリをインストールすることが出来ないそうです。
またMicroSDカードにも未対応なので、大容量のタブレットを選択してしまうと、Nexus7のほうが安上がりになってしまうかも。

屋外で単独でインターネットに接続したい。というのであれば、iPadの3GモデルかNexus 7にMVNOのSIMを刺すか、AQUOS Padになるかと思いますが、私のようにiPhoneなどをWi-Fi親機としてテザリングで使用するのであれば、どのタブレットでもOK。

最後に私はどれを購入するか、なんですけれど、私の場合Nexus 7(2012年モデル)AQUOS Pad(auのSH21)を購入してしまったので、今回はiPad mini Retinaを狙っています。
今回発売されたタブレットは、ほぼ、2012年に発売されたタブレットのパワーアップバージョン。
その中でも最も進化が激しかったのがiPad mini Retinaじゃないかと思います。
高解像度化(Retina化)されるか発表されるまで予測できませんでしたが、Retina対応に加え、最新のCPUにも対応したのと、自炊したPDFを読みたいので、ちょっとお値段的に張りますが、購入したいと思います。

さて、先程もチラッと書きましたが、今でも2012年に発売されたタブレットは現役で販売されているので、価格が第一というのであれば、古い端末を狙ってみても後悔は少ないと思います。というわけで、ここからは2012年度に発売された時の記事を残しておきます。参考にして下さい。

2012年に発売されたタブレットの比較

iPad miniKindle Fire HDGalaxy Tabなど7インチタブレットが一気に発売されたので、スペックを比較してみました。
私自身、Nexus 7iPad RetinaKobo gloといったタブレットを購入。
スマホは、パソコンの一部の機能を持ち出す、といった感覚ですが、タブレットはスマホとパソコンの中間的な立ち位置で、スマホでは使いにくかったネットサーフィン、読書といったことが快適に行えるようになりました。
スマホを持っているからタブレットはいいや、なんて思うかもしれませんが、車を持っているから自転車はいいや、なんて思わないように、スマホを持っている人ほどタブレットもオススメです。

Nexus 7を購入して実際に使った感想として、

  • サクサクした動作
  • 高解像度
  • 重量
  • バッテリー

が重要だと感じました。以下の比較を見てみると、Nexus 7は重量では平均的な感じがしますが、新たにお金を出してもいいから90g程軽いMEDIAS TABが欲しい!!
それぐらい重量も重要だなぁ。と実感しました。

7インチタブレット比較

↑クリックすると拡大します

7インチタブレットの比較

iPad mini と Kindle Fire HDの比較

Nexus 7を購入しましたが、サクサク感、スクロールなど、スマホで不満だった点がほとんど解消されています。
ただ不満点を揚げるとしたら、「厚い」「重い」という点。
「iPad mini」「MEDIAS TAB」が薄くて軽いので、もうちょっと頑張って欲しかったな、というのは感じました。が、価格を考えると、お買い得度は非常に高いです。

  iPad mini Kindle Fire HD Nexus 7
CPU A5
1.0GHz
デュアルコア
OMAP 4460
1.2GHz
デュアルコア
Tegra 3
ディスプレイ 7.9インチ 7インチ 7インチ
解像度 1024x768 1,280x800 1,280x800
メモリ 512MB 1GB 1GB
サイズ 200x134.7x7.2 193x137x10.2 198.5x120x10.45
重量 308g 395g 340g
内蔵ストレージ 16 / 32 / 64 16 / 32 16 / 32
GPS X / ○
Wi-Fi版は非搭載
X
OS iOS6 Android4系  
価格 28,800円~ 15,800円~ 19,800円~

CPU

CPUは、こうして並べてみると驚いた事にどれもバラバラ。とはいえ、ここに並べたタブレットはほとんど性能的には似たり寄ったり。
ただ、やはりiPad miniや最新のCPUでもあるTegra 3を搭載したNexus 7は、実際に操作してもサクサクでストレスなく動作してくれます。

CPU
iPad mini A5 1.0GHz デュアルコア
nexus 7 Tegra 3 1.3GHz クアッドコア
Kindle Fire HD OMAP 4460 1.2GHz デュアルコア
MEDIAS TAB
N-08D
Qualcomm MSM8960
1.5GHz デュアルコア
AQUOS PAD
SHT21
MSM8960 1.5GHz デュアルコア
GALAXY Tab 7.7 Qualcomm Snapdragon
S4 APQ8060 1.5GHz
デュアルコア

ディスプレイ

ディスプレイは同じようで意外と差がついています。
まずiPad miniは、最も解像度が低い1,024x768ピクセル。
おそらくバッテリーのもちとiPadアプリとの互換性を重視した結果、この低解像度に決定したんだと思われますが、実際にはiPad 2と同じ解像度。
大型電気店で実際にiPad miniに触れてみましたが、他のタブレットが縦長なのに対して、横に大きいイメージ。
解像度はWebに関しては若干細かい文字が見にくい(パソコン版Yahoo!のトップページの細かい文字のギザギザが目立つ)ものの、横に広いおかげで自炊したPDFなどは逆に綺麗に表示されていました。

注目はシャープのAQUOS PADで、低電力・高解像度の新世代液晶技術 IGZOのディスプレイを搭載しています。
ディスプレイの消費電力が5分の1から10分の1まで落とすことが出来るらしく、長時間使用時のバッテリーのもちが期待できます。

GALAXY Tab 7.7は、タブレットでは世界最大の有機ELを搭載。
7.7インチと若干他のタブレットより大きい点にも注目。

ディスプレイ
iPad mini 7.9インチ
1,024 x 768
163ppi
nexus 7 7インチ
1,280 x 800
216ppi
Kindle Fire HD
MEDIAS TAB
N-08D
AQUOS PAD
SHT21
GALAXY Tab 7.7 7.7インチ
1,280 x 800
有機EL
196ppi

メモリ

メモリ
iPad mini 524MB
nexus 7 1GB
Kindle Fire HD
MEDIAS TAB
N-08D
AQUOS PAD
SHT21
GALAXY Tab 7.7

内蔵ストレージ

内蔵ストレージはiPad miniが唯一64GB搭載まで揃えています。
ただ、MicroSDに未対応なので、対応しているMEDIAS TAB、AQUOS PAD、GALAXY Tabは不足分をカバーできそうです。

内蔵ストレージ
iPad mini 16GB / 32GB / 64GB
nexus 7 16GB / 32GB (?)
Kindle Fire HD 16GB / 32GB
MEDIAS TAB
N-08D
16GB
AQUOS PAD
SHT21
GALAXY Tab 7.7 32GB

GPS

7インチでのカーナビは、最も見やすい大きさだと思います。
Wi-Fiのみのタブレットは他に通信機器がないとカーナビは使えませんが、iPhoneやスマホがテザリングに対応しているので、十分カーナビとして使えるでしょう。
というわけで、GPSを搭載していないiPad miniのWi-Fi版と、Kindle Fire HDはマイナスポイント。
まあ、その場合スマホのナビを使えばいいんでしょうけれど・・・。

GPS
iPad mini 非搭載(Wi-Fi版) / 搭載
nexus 7 搭載
Kindle Fire HD 非搭載
MEDIAS TAB
N-08D
搭載
AQUOS PAD
SHT21
GALAXY Tab 7.7

バッテリー

タブレットやスマホを複数持つと、バッテリーを充電したり気にしたりするのはかなりストレスになります。
なのでなるべく長持ちしたほうがいい。
日本製タブレットは軽くて薄いものの、バッテリー容量が少ないのが気になります。

バッテリー
iPad mini 最大10時間
nexus 7 10時間 4,325mAh
Kindle Fire HD 約11時間 4,400mAh
MEDIAS TAB
N-08D
3,100mAh
AQUOS PAD
SHT21
3,460mAh
GALAXY Tab 7.7 5,100mAh

サイズ

nexus 7の幅12センチは、成人男性が片手でつかめるギリギリのサイズ。
もう少し大きいサイズでも握れないことはありませんが、つかみやすさではギリギリだと思います。
女性にはちょっときついかもしれない。
というわけで、たった10.6センチしかないAQUOS PADは魅力的。

サイズ
iPad mini 200 x 134.7 x 7.2 mm
nexus 7 198.5 x 120 x 10.45 mm
Kindle Fire HD 193 x 137 x 10.2 mm
MEDIAS TAB
N-08D
199 x 114 x 9.9 mm
AQUOS PAD
SHT21
190 x 106 x 8.9 mm
GALAXY Tab 7.7 197 x 133 x 7.9 mm

重量

タブレットで最も重視したい項目の一つが、重量。
片手で持てるんで、寝っ転がって見ることも可能なんですけれど、やはり10分も経過すると腕が疲れる・・・。
iPhone5が100g前後と考えると、3倍の体積の7インチタブレットは300g以下が狙い目。
iPad miniは、308gとそれほど軽いわけではないのですが、薄いので数値以上に軽い感じ。

重量
iPad mini 308g
nexus 7 340g
Kindle Fire HD 395g
MEDIAS TAB
N-08D
249g
AQUOS PAD
SHT21
280g
GALAXY Tab 7.7 345g

モバイル通信

モバイル通信
iPad mini 非対応 / 3G( LTE )
nexus 7 非対応
Kindle Fire HD 非対応 / 3G
MEDIAS TAB
N-08D
3G ( Xi )
AQUOS PAD
SHT21
GALAXY Tab 7.7

価格

価格は大事です。
iPad miniが突出して高く感じますが、今まで7インチタブレットは3~4万円台だったので、十分Appleも努力していると思います。
性能、重量、価格でトップクラスのNexus 7はかなりお薦め。

価格
iPad mini WiFi:28,800円 / 36,800円 / 44,800円
Cellular:39,800円 / 47,800円 / 55,800円
nexus 7 19,800円
Kindle Fire HD 15,800円 / 19,800円
MEDIAS TAB
N-08D
19,950円
(DoCoMo 月々サポート)
AQUOS PAD
SHT21
現金販売価格78,120円
au 毎月割 実質負担額 10,080円
GALAXY Tab 7.7 27,510円
(DoCoMo 月々サポート)

まとめ

現在、iPhone5(4インチ)、GALAXY SII(4.3インチ)、Nexus 7(7インチ)、iPad Retina(9.7インチ)、それ以外に電子ブックリーダーKobo glo(6インチ)を持っているのですが、7インチタブレットはかなり使いやすいです。iPadは広くてバッテリーのもちもいいのですが、重くて大きいのでいつでも持ち歩ける。というわけにはいきません。iPhoneは常に持ち歩けるものの、画面が小さい。それらの弱点をカバーしたサイズが7インチのタブレットになります。
片手で持てて、スマホの2.5~3倍のディスプレイサイズは、インターネットの閲覧だけでなく、電子書籍にも最もマッチした大きさだと思います。
実際私もnexus 7を購入してからiPhoneでインターネットを見ることがなくなりました。
会社にいる時もノートパソコンよりNexus 7でニュースをチェックすることが多くなりましたね。
7インチに慣れてしまうと、iPadのような10インチクラスのタブレットの魅力が半減してしまいます。

ただ・・・
Nexus 7を使い続けて判明したのですが、スリープ状態時のバッテリーの消費が激しく、不安定。iPad Retinaはスリープ状態でまったく使わないと、3日間経過しても、100%→97%しか減っていませんでしたが、Nexus7は2日半ほどでスリープ状態でも100%から0%まで減ってしまいます。
解像度が高く価格が安いNexus 7は非常に魅力的ですが、安定性とバッテリーのもち、横が広くて読書に向いている画面比率のiPad miniは、一番おすすめ。

価格重視派やアンドロイド派というのであれば、自由度が高くOSのアップデートが頻繁なNexus 7が最もおすすめ。AmazonのKindle Fire HDはNexus 7より5000円ほど安いものの、かなり制限が激しいので読書しかしないようなユーザー向け。

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2012/11/24 00:39 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理