Androidでテザリング

Last update 2015-12-20 05:24

アンドロイドなら、テザリングも簡単に設定できます。
ドコモやイー・モバイルのアンドロイド端末は、ほとんどテザリングに対応しているので、簡単にテザリング用の端末として使えます。
ドコモのテザリング対応端末は、2012年3月現在、こちらで調べることができます。
まあ、XperiaをはじめGALAXYや、国産メーカーのアンドロイド端末であればほぼ、みんなテザリングができます。
が・・・
ドコモの場合は、パケット定額の料金が変わってくるので注意が必要です。

b-mobileやBIGLOBEでテザリングできる？

残念ながら、最近注目されているイオンb-mobileや、日本通信、BIGLOBEやSonetのようなドコモ回線を使った低価格データ通信サービスは、DoCoMoのスマートフォンではテザリングができません。
これらの低価格つデータ通信でテザリングをしたい場合は、イー・モバイルや外国製のSIMフリースマートフォンを使う必要があるようです。
b-mobileでのテザリングの成否は、後で紹介します。

テザリングの方法

まず、「設定」を開き、「無線とネットワーク」をタップします。

「テザリングとポーダブルホットスポット」をタップします。

「ポータブルWi-Fiアクセスポイント設定」をタップします。
なお、「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をタップすると、テザリングが有効になります。

「Wi-Fiホットスポットを設定」をタップします。

「ネットワークSSID」とは、アクセスポイント名の名前です。
パソコンや他のスマートフォンでテザリングをして接続する場合、ここで表示されたアクセスポイントに接続します。
すでに最初から入力されていると思うので、このままでいいです。
もしくはわかりやすい名前をつけておきます。

「セキュリティ」は暗号化方式で、セキュリティを高めたい場合は「WPA2PSK」にしておきます。
ほとんどのパソコンやスマートフォンでは、「WPA2PSK」に対応していますが、古いDSなどは対応していないかもしれません。

「パスワード」は接続用のパスワードです。好きな8桁の半角英数字で入力します。
「パスワードを表示」にチェックを入れると、パスワードが表示されます。

すべて設定したら「保存」をタップします。

続いて、先ほどの画面に戻るので、「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をタップして、チェックを入れると有効になります。

iPhoneから接続してみる

テザリングしたアンドロイドのアクセスポイントを使用して、iPhoneでネットに接続してみます。
「設定」を開き「Wi-Fiネットワーク」を開き、Wi-Fiをオンにすると「ネットワークを選択」のところに、先ほどのSSIDが表示されていれば成功です。
ここをタップします。

すると、パスワード入力画面になるので、先ほど設定したパスワードを入力します。
パスワードがあっていれば、テザリングができてアンドロイド経由でインターネットが出来るようになります。
iPadやノートパソコンも同じようにして、ネットに接続できるようになります。

イオンb-mobileでテザリング

実は、イオンb-mobileでテザリングをしようと思ったら、エラーになってできませんでした。
DoCoMoのアンドロイドは、テザリングするとテザリング専用のアクセスポイントに接続するような使用になっているようで、b-mobileやBIGLOBEなどのデータ通信用のSIMを使った場合、アクセスポイントが自動で変更されて使えなくなるそうです。
DoCoMoでテザリングする場合、パケット定額の料金が変わってくるのは、これによってドコモ側でチェックしているため・・・らしい。

Hotspot Widget

テザリングするたびにいちいち設定を開いていると大変なので、ウィジェットでホーム画面においておけるHotspot Widgetという便利なものがあるらしいので、インストールしてみました。

Hotspotをインストールすると、「開く」という項目がありません。
実はウィジェットなので、立ち上げる必要がないのです。

画面に配置しておくと、タップするだけでテザリングがオンになります。
設定等は、先ほど紹介した方法でおこなっておいてください。
ウィジェットのアイコンが、明るくなれば成功です。

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