アンドロイドでBluetoothキーボードを使う

Last update 2016-08-27 00:53

ペアリングの仕方

Bluetooth機器とデバイスを認識させて使えるようにさせることをペアリングというのですが、Bluetoothキーボードのペアリング方法を紹介します。

まずはこのようにペアリング用の検索モードのボタンがキーボードのどこかにあるので(TK-FBP014EWHは、裏側の電源ON/OFFの下)、先のとがった物で軽く押します。

数分の間ペアリングモードになります。
エレコムのキーボードの場合、「Fnキー」とF1～F9キーを同時に押すと各デバイスを切り替えることができます。
例えばパソコンで使っていてiPhoneで使いたくなったときは、FnキーとF2を同時に押すとパソコンとの接続は一時的に無効になり、iPhoneでキーボードが使えるようになります。
そのためのキーの割当を決めてやります。
Fnキーと該当するF1～F9のどれかを同時に長押しします。
私はF1はパソコン。F2はiPhoneに設定していたので、F3することにしました。

こんな感じでFnキーと設定したいF○キーを同時に押し、2～3秒ほど押したままにします。

するとテンキーの上の「Connect/Battery」のLEDランプが赤く点滅し出します。
このランプが点滅している間にデバイス側で検索してやればOK。

アンドロイド側の設定

キーボードのLEDが点滅したら、アンドロイドの「設定」を開き、上の方にある「Bluetooth」をオンにし、オン・オフの左側あたりをタップします。

キーボードのLEDが点滅している間検索モードになっているので、このように周辺のBluetooth機器の名称が表示されます。
私のキーボードは「TK-FBP014」なので、該当する「TK-FBP014Series」をタップします。

認証用のパスワードというか数字が表示されるので、キーボード側で表示された数字を押します。
押し終わったら最後にエンターキーを押します。

数値が間違っていなければこのように認証が完了し、接続完了です。

Bluetoothのキーボードで日本語をオンにするには

アンドロイドでBluetoothのキーボードを使う場合、日本語をオンにするにはパソコンと同じで「半角/全角」と書かれたキーボードの左上にあるキーを押すと日本語とローマ字とを切り替えることができます。
※iWnnは、「半角/全角キー」でしたが日本語変換アプリによって違うようです。たいていは「Shift」と「スペースキー」らしい。

アンドロイドのメモ帳で試しに文章を入力してみたところ。
漢字変換アプリにNexusに最初からインストールされていた「iWnn IME」を使っているのですが、かなり精度がいい！
iPhoneでBluetoothのキーボードを使った入力は、それほど変換精度は悪くはないけれど、ブログくらいの長文になるとストレスが溜まるレベルでしたが、アンドロイドの日本語変換はどのアプリもかなり精度がいいので、ストレスフリー。
ATOKなんか入れたらパソコン並みの変換精度になるのでしょうか？

ただ、私の場合はATOK式の変換に慣れてしまったので、文節移動とかが多少違って、そこはちょっと戸惑うかな。
あとメモ帳の時はかなりサクサク入力できたんですけれど、Facebookのアプリで文章を入力しようとしたら、かなり動作がもっさり。
アプリによって動作が微妙に違うみたいです。

7インチタブレットとはいえ、まだまだパソコンのソフト並みの本格的なアプリが登場していないので、完全なノートパソコン代わりとなるにはまだまだ先かもしれませんが、Bluetoothのキーボードと組み合わせることによって、かなり仕事のツールとして使えるかもしれません。
少なくともブログの記事更新ぐらいなら、パソコン並みの使い勝手だと思います。

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