スマホの画面のタッチが反応しにくくなったので対策を考えてみた

Xperiaを落としてしまい、以来、日に日に画面のタッチ感度が悪くなってきたので、Bluetoothのマウスとキーボードで対策をしてみました。

スマホの画面のタッチが反応しにくくなったので対策を考えてみた

 

Last update 2016-08-28 03:13

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先日、アスファルトの上にスマホ(Xperia)を落っことしてしまったのですが、画面にヒビは入っていなかったものの、キーボードの左端が反応しなくなり、徐々に全体的にタップしても反応しなくなってきたので、何とかならないか対策を調べてみました。

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目次

修理するといくら?

その後、ドコモショップに行く予定があり、お店の人に修理代を聞いてみたところ、保険などに加入していない場合、最低でも2万円はかかるとのことでした。
ただし、「ケータイ補償サービス(月額380円、もしくは500円)」に加入していると、2013年冬モデル以降の機種であれば無償、もしくは修理代金上限5,000円で修理できるそうです。
ケータイ補償サービス | お客様サポート | NTTドコモ

月額料金の違い

料金発売期間修理代金
500円/月2014年冬モデル以降0円
380円/月2013年冬モデル以降最大5000円

ディスプレイの交換が2万円だとすると、40ヶ月(3年と4ヶ月ほど)に相当するため、加入すべきか迷うところですね。ところで、この「ケータイ補償サービス」は加入条件として、購入してから2週間以内でないと加入できないため、壊れてから加入すればいいんじゃ・・・という意地悪い契約はできないので注意。

修理専門店

また、ネット上や街のスマホ修理専門店にXperiaのディスプレイの交換を聞いたところ、だいたい2万6000円(税抜き)ぐらいになるそうです。
ただし、ドコモショップで修理に出した場合は、1~2週間かかるそうですが、修理専門店の場合は、3時間程度で戻ってくるとのこと。
ドコモショップの場合は、無料で代わりの端末(種類は選べない)を貸してもらえるらしいです。

修理先修理期間修理代金
修理専門店3時間ほど2万6000円程
ドコモショップ1週間ほど2万円ほど
自分で修理数時間8,000円

腕に自身があるのであれば、自分で修理することも出来なくはないようです。その場合、交換パネルが6,000~7,000円ほど。
その他に修理用の工具などが1,000円程度で、合計8,000円程度で出来るようです。が、私も自作パソコンなどを組み立てて、一応こういったたぐいは好きな方なんですけれど、自信がないのでやめました。(笑)
アマゾンで販売されているXperia Z3修理キッド

タップした位置を調べるには

私の場合は、修理保証にも加入していなかったし、修理に2万円以上もかけたくないので、別の方法で代替方法を探してみました。

私のXperiaの症状は、

・タップしても反応しない
・タップすると別の場所がタップされたことになる
・タップすると同時に2箇所がタップされたことになる

の3つのパターンの症状になりました。そこで、どこがタップされたか確認するモードにしてみました。

開発者向けオプションを表示させる

タップした場所を表示するには、「開発者向けオプション」を開きます。が、最初は表示されていないので、以下の方法で表示させるようにします。

端末情報をタップ「設定」を開き、一番下にある「端末情報」を開きます。

ビルド番号を7回タップ一番下にある「ビルド番号」と書かれている部分を7回タップします。

開発者向けオプションが表示された「戻る」ボタンで1つ戻ると、「端末情報」の上に「開発者向けオプション」が表示されるようになりました。
この「開発者向けオプション」をタップして開きます。

タッチ操作を表示とポインターの位置をオン下の方にスクロールしていき、「入力」にある「タップ操作を表示」「ポインターの位置」をオンにしてください。

ポインターの軌跡が表示されたすると指でなぞった部分の軌跡が表示されるようになります。

タップした場所に十字がまた、タップした場所はこのように十字が表示されるようになります。

この2つの機能を利用して、実際にディスプレイの表面を指でなぞり、ちゃんと指でなぞった場所が反応しているか、タップしている場所が間違っていないか、を確認してください。

私の場合は、ある場所がタップしても反応しなくなり、また別の場所ではタップすると、同時に2箇所がタップしたことになる現象になっていました。
更に1日経過すると、全く指に反応しなくなってしまいました・・・。

というわけで、スマホのタッチパネルが反応しにくくなった場合は、なるべく早く対策をした方がいいかもしれません。
ディスプレイを交換する方法が最も確実ですが、以下のようにBluetoothのマウスとキーボードでタッチ操作の代わりが出来ます。
キーボードはなくても構いませんが、メールやラインで長文を入力する人は、キーボードも用意しておいたほうがいいかも。

マウスとキーボードで代替だいたいする

スマホやタブレットでUSBマウスを使う

USBマウスと変換アダプターiPhoneでは使えないのですが、アンドロイドではUSBマウスを差しこむだけでスマホやタブレットでマウスが使えるようになります。
ただし、ほとんどのUSBマウスがUSB Type Aと呼ばれる大きな端子用になっているので、スマホのMicroUSB端子に変換するアダプターが必要になります。
USB Type A → MicroUSB 変換アダプターは、350~700円程度でネットで売っています。

メリットとしてはパソコン用のUSBマウスで使えるなど、コスト的に安いこと。
デメリットとしては、使用中は充電ができなくなること。また、ケーブルがじゃまになることがあげられます。
もし、長時間使用したい場合などは、以下に紹介するBluetoothマウスとキーボードのほうがいいかもしれません。

Bluetoothのマウスとキーボードの場合

マウスの電源とペアリングスイッチ用意するものは、Bluetoothのマウスです。
Bluetoothのマウスは、裏に「電源スイッチ」とBluetooth接続用の「Connect」ボタンが有ります。なので、ほぼどのBluetoothマウスでも使い方はほぼ一緒。

私が購入したBluetoothマウスは、この6ボタン式のマウス
後で説明しますが、ボタンが多いほうが便利。だいたい税込みで1,700円ほど。

スクロールとタップと戻るまず、スクロール用のホイールがあるとすごく便利。
また、サイドのボタンは「戻る」を兼ねているので、やはりあったほうが便利。(「進む」はありません)
右クリック、左クリックはどちらも「タップ」になります。

Bluetoothキーボード文字を入力する機会が多い人は、キーボードもあったほうが便利。
タッチパネルの不具合に関係なく、タッチタイピング(見ないで打つこと)ができれば、かなり素早く入力することが出来ます。

電源スイッチとCONNECTボタンキーボードもたいてい裏に電源スイッチと、ペアリング用のConnectボタンが有ります。

自動電源OFF

Bluetoothのマウスとキーボードは、使わない時は自動で省電力モードになります。なのであまり電源のオンオフは気にしなくてもOK。

Bluetoothのマウスとキーボードをペアリングする

それではさっそくBluetoothのマウスとキーボードをペアリングしてみましょう。

設定を開く「設定」を開きます。

Bluetoothをタップ「Bluetooth」をタップします。

BluetoothをオンにBluetoothがオンになっているか確認します。

電源を入れConnectボタンを押すマウス、もしくはキーボードの電源を入れ、Connectと書かれているボタンを押します。

使用可能な機器に表示されるすると「使用可能な機器」にマウス(もしくはキーボード)のアイコンと、製品名が表示されるので、ここをタップします。

右上をタップもし、いくら待っても表示されないという場合は、右上の丸で囲った部分をタップ。

検索をタップ「検索」をタップします。

これで強制的に見つからないBluetooth機器を探しだすことが出来るはずです。
見つかったら、接続したいBluetooth機器をタップしてペアリングします。

基本的にマウスやキーボードの場合は、タップするだけで接続できるようです。

Bluetooth接続できた「接続」と表示されれば無事つながりました。
なお、一度ペアリングすると、マウスやキーボードの電源が入ると自動的に接続されます。

マウスカーソルが表示マウスが使えるようになると、このように小さな矢印状の「マウスカーソル(ポインター)」が画面上に表示されます。

キーボード

ディスプレイキーボードBluetoothのキーボードと接続できると、このディスプレイキーボードが

キーボードが消えた消えて画面が広く使えるようになります。

変換候補が表示される変換候補が画面の下の方に表示されるので、スペースキーで候補を移動、エンターキーで確定します。
なお、SHIFTキーを押しながら矢印キーを押すと、文節位置を広げたり縮めたり出来ます。

まとめ

長らく使用してきたXperia Z3ですが、結局指では反応しなくなってしまい、マウスとキーボードで代用していましたが、結局、ヤフオクで中古のXperia Z5を購入しました。
ただ、タブレットのように画面が大きい場合は、マウスやキーボードで操作したほうが楽かな。と感じました。

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