b-mobileのSIMをアンドロイドで使う

Last update 2012/03/24 19:57

イオンや日本通信のb-mobileをドコモやSIMフリーのアンドロイドスマートフォンで使うための設定を紹介します。
基本的にドコモのアンドロイドは、ほとんどが日本通信のb-mobileのSIMカードが使えます。
SIMロックを解除させる必要もありません。
そのため、ヤフオクで売っている白ロムや中古のアンドロイドを購入すれば、b-mobileのSIMを挿せば、あとは設定をしてやるだけです。
ちなみにXperia ray SC-03Cは、SIMカードを挿さなくてもWi-Fi環境ならiPod touchのように使えます。

イオンb-mobileのSIMを挿す

Xperia ray SC-03Cの場合は、裏のカバーが簡単に外せるので、バッテリーを外しSIMカードを刺すだけです。
アンドロイドスマートフォンは、内蔵のメモリ（フラッシュメモリ）が、1GB未満（Xperia ray SC-03Cは、0.6GB）と少ないので、MicroSDカードは必須です。
たいていはMicroSDカードは付属してきますが、1GB程度しかなく、容量が少ないので、自分で16GBか32GB程度のMicroSDカードを用意しておいたほうがいいかもしれません。
で、SIMカードをセットするときに、MicroSDカードも差しておきます。

イオンb-mobile SIMのAPNの設定

ドコモショップ等でドコモのアンドロイドを購入した場合は、3G回線を使う設定は済んだ状態で渡されますが、イオンb-mobileの場合は自分でアクセスポイント（APN）を設定する必要があります。
手順としては、

1．設定　→　無線とネットワーク　→　モバイルネットワークを開く
2．アクセスポイント　→　メニューボタンを押す　→　新しいAPNをタップ
3．「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」を設定

になります。

「設定」を開きます。
「無線とネットワーク」をタップ。

「モバイルネットワーク」をタップします。
「アクセスポイント名」をタップ。

アンドロイドのメニューボタンを押します。
画像のような項目が、画面の下に表示されるので「新しいAPN」をタップします。
「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」を設定します。

設定内容は、b-mobileのSIMが入っていたパッケージの裏面に書かれています。

名前	bmobile
APN	dm.jplat.net
ユーザー名	bmobile@aeon
パスワード	bmobile
認証タイプ	PAPまたはCHAP

まとめ

イオンのSIMカードは、イオンの携帯電話売り場で購入することができます。
参照：イオン b-mobileを申し込んできた！
SIMカードを貰うまでに20分ほどかかりますが、その後、すぐに使えるのであとはアンドロイド端末を用意しておくだけ。

アンドロイドにSIMを挿し込み、上の設定を行えば即使うことができます。
私が契約したのは、イオンの月々980円のb-mobileSIM。
下り最大速度は100kbps（0.1Mbps）で、ドコモやau、ソフトバンクの3G回線の10分の1以下の速度しかでませんが、メールの送受信、ナビやツイッター、ニュースのチェックなどの使用では、十分使うことができます。

特に私はiPhoneとの2台持ちなのと、家と会社がWi-Fiなのでイオンb-mobileSIMとアンドロイドの組み合わせでも、まったく支障がなくバリバリ使えています。
私が購入したXperia ray SC-03Cは、ヤフーオクションやアマゾンで1万2000～4000円程度で販売されているので、2年間の実質価格（端末代含む）は、わずか4万円ほどで済んでしまいます。
ドコモのスマートフォンをパケット定額で所有すると、端末代金が実質0円でも、2年間で18万円程度もかかってしまうことを考えると、4分の1以下でアンドロイドを持つことが出来るようになる計算です。
まだ使ってから数日しかたっていませんが、iPhoneを持っていてもアンドロイドがあると結構便利に使えるし、面白い！
当サイトでは、iPhoneとの比較や使い方を細かく紹介していきたいと思います。

b-mobileのSIMをアンドロイドで使う