050Plus
Last update 2015-10-04 3:26
iPhone版の050Plusに続き、アンドロイド版も登場した050Plus。
最近はLINEに押され気味ではありますが、携帯や固定電話にもかけることができるという点では、使い勝手は上回っているかもしれません。
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050Plusのメリット
050PlusとSkypeやLINE、Viberなどを比べると、
- 050で始まる電話番号が取得できる
- 携帯電話・固定電話に電話できる
- 通話料が安い
- 留守番電話を使用できる
- 発信者番号が通知できる
と言ったメリットがあります。
特に携帯電話や固定電話にかけれるサービスは、他にSkypeがありますが、Skypeは相手には非通知で表示されるという最大の弱点がありますが、050Plusはちゃんとこちらの番号が(050Plusで取得した番号)表示されます。
また通話料も、携帯へは1分16.8円、固定電話には3分8.4円でかけることができます。
さらに050Plus同士だと無料で通話ができます。
また、留守番電話もつかえます。
デメリット
逆にデメリットは、
- 起動していないと繋がらない
- 起動しっぱなしだとバッテリーの消費が激しい
- クレジットカードの登録が必要
- 使用するには毎月315円がかかる
- メッセージ機能がない
が、あげられます。
起動していないと使えないのはちょっと痛いかも・・・。
とはいえ、こちらの電話番号が表示される唯一の電話アウリサービスということもあって、需要はあると思います。
特に、ホワイトプランやauのシンプルプランZなどだと通話料が高いので、050Plusで通話すれば、通話料を半額に済ませることができます。
インストールと設定
アプリのインストールは、「google Playストア」から入手できます。
インストールすると、最初だけこのような画面が表示されるので「次へ」をタップします。
「お申込みはこちら」をタップします。
もちろんすでに申し込んで使っている人は、そのまま使えます。
電話番号の選択になります。
電話番号は050からはじまる番号で、空いているものがあれば選択できます。
空いている番号の一覧が表示されます。
好きな番号をタップすると、その番号を取得できます。
また、下4桁を指定して探すこともできます。
携帯電話番号と同じにしておくと覚えやすいかもしれません。
私の携帯電話の下4桁と一致しているものも、1つ見つかりました。
まだサービスが始まったばかりということもあり、ある程度番号には余裕があるかもしれません。
メールアドレスと、使うためのパスワード、そしてクレジットカード情報を入力します。
誰かから紹介を受けた場合、紹介用のコードを入力するとプレゼントが当たるかも・・・しれません。
050Plusの基本画面です。
まずは初期設定を済ませます。
アンドロイドのメニューボタンを押します。
「設定」をタップします。
取得した番号の「050」から下を入力します。
また取得時に決めたパスワードを入力します。
次の画面で、「同意する」をチェックし、続けるボタンをタップします。
設定が完了しました。
これでもう使えるようになります。
最後に、ドコモやau、SoftBankで通話した時と比べ、どれくらいお得だったか通話後に表示するかどうかの設定をします。
電話帳
電話帳は、アンドロイドの連絡先のデータをそのまま使うことができます。
しかも、グループで分けることもできます。
グループ分けは、古い携帯電話を使っていた時のままを引き継ぐこともできるし、パソコン上のGmailの連絡先から編集することもできます。
Gmailの連絡先の使い方は、Gmailの連絡先と同期しない?を参考にしてください。
キーパットを選択すると、ダイアルの画面になります。
IP電話をタップすると050Plusから、携帯電話をタップすると携帯電話アプリが立ち上がり、普通の携帯電話からかけることができます。
着信履歴と発信履歴画面です。
このように普通の携帯電話とそれほど変わりません。
管理・設定
アンドロイドのメニューボタンをタップすると、設定一欄が表示されます。
テストコールをタップすると、通話品質を試すことができます。
このテストコールは、実際の通話と同じ状態なので(料金はかかりません)、どれくらいの音質なのかを試すことができます。
実際に試したのですが、Wi-Fi環境だと普通の携帯電話並みの音質でした。
が、イオンb-mobile経由での場合は、全く聞こえない(とぎれとぎれどころか殆ど聞こえない)状態でした。
イオンb-mobileでの050Plusの使用はイオンb-mobileで050Plusは使えるかを参考にしてください。
残念ながらイオンb-mobileクラスの低速度だと、着信はするものの会話はほぼ難しいレベルです。
他にも色々設定できます。
管理メニューです。
登録した情報の確認やパスワードの変更、クレジットカードの変更や明細を見ることができます。
オプション設定で留守番電話設定をすることができます。
パスワード変更画面と、明細です。
明細は2ヶ月前までさかのぼって見ることができます。
留守番電話
050Plusは、起動したままでないと着信できません。
留守番電話設定をしておけば、留守番電話サービスに転送(相手は通話料がかかる)することもできますし、着信があったことを指定したメールアドレスに送ることもできます。
どうしても携帯電話の料金を少なくしたい!なんて場合は、イオンb-mobile980円+050Plus315円の1,295円で、(一応)電話としても使えるスマートフォンを持つことができます。
留守番電話を再生させるには、暗証番号が必要なのでそのための4桁のパスワードを設定します。
音質は?
今回、Wi-Fi、SoftBank3G回線、イオンb-mobileの3つの環境で、テスト通話してみました。
結果は、
Wi-Fi | 携帯電話並 |
SoftBank 3G回線 | 携帯電話並 |
イオン b-mobile 100kbps | ほぼ不可 |
となりました。
3G回線なら十分普通の携帯電話並みに使える感じ。
なので、BIGLOBE 3GのSIMカードをヤフオク等でドコモのスマートフォンを購入し、差し込んで使えば、電話付きのSIMカードとして使える可能性が高いです。
BIGLOBE 3Gやイオンbmobleは、パケット通信はできるものの音声通話ができないので、なるべく安くスマートフォンを持ちたい!という場合は、相手にばん号が表示される050Plusは、いい選択肢といえるかもしれません。
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