スマホからYouTubeに動画をアップロードするには

Last update 2018-03-15 16:21

スマホ（アンドロイド）からYouTubeに、動画をアップロードする方法を紹介します。
アンドロイドからYouTubeに撮影した動画などをアップロードする方法は、実は色々あるんです。

YouTubeアプリからアップロードする

まずは1つ目。
アンドロイドでYouTubeに動画をアップロードするには、googleアカウントを取得する必要があります、が、アンドロイドを使うときに作成していると思うので、そのアカウントを使えばOKです。
参照：googleアカウントの取得
YouTubeアプリからアップロードするには、古いアプリと新しいアプリではやり方が異なるので、まずは最新のYouTubeアプリからアップロードする方法を紹介。

YouTubeアプリ起動

インストールしてあるYouTubeアプリを起動します。

アップロードしたい動画を選択

するとスマホに保存していある動画の一覧が表示されるので、アップロードしたい動画をタップします。

なお、「ライブ配信」をタップすると生放送が。「録画」をタップするとカメラが起動し、ビデオを撮影できるようになります。

タイトルの入力

動画のタイトルを入力します。
もし、不特定多数に公開したい場合は、魅力的なタイトルにしたり、動画の内容がわかりやすいタイトルにしてください。
※ 100文字以内

動画の説明

続いて動画の説明文を入力します。

改行などを適切に入れると読みやすくなります。

公開範囲を決める

動画を見せる相手を選択できます。
①をタップします。
友達だけにしか見せたくない！という場合は、「限定公開」。
自分以外誰にも見せたくない！という場合は、「非公開」を選択してください。

不特定多数に見せたい場合は、「一般公開」をタップします。

ここまで設定が終わったらアップロードしてもいいのですが、どうせなら動画をもう少し華やかなものにしてみましょう。

動画の編集

あまり長すぎるとみんな途中で閉じてしまいます。なので、必要最低限の部分だけ公開するのが効果的。
動画の開始場所と終了場所を決めることが出来ます。

丸の部分を移動させると・・・

開始時間が後方になりました。

BGMをつけよう

BGMはかなり大事。しょぼい動画でも、BGMをつけるだけでプロっぽく見せることが出来ます。(笑)

左上の音符のマークのアイコンをタップすると・・・

著作権フリーの音楽が表示されます。三角のボタンをタップすると視聴できます。

気に入った音楽が見つかったらプラスの部分をタップしてください。

BGMの挿入場所もスライドして調節できます。

色調の選択

セピア色の動画や、古風な動画などを作りたい場合は、色調を変更することも出来ます。右の○で囲った部分をタップします。

動画の全体の色調を変更できます。

アップロードしよう

設定がすべて完了したら、画面の右上にある○で囲った紙飛行機(？)のようなアイコンをタップするとアップロードが出来ます。

なお、動画のアップロードではパケットを消費するので、なるべくパケットを使いたくない場合は、コンビニやマクドナルド、スターバックスなどの無料で使えるWi-Fiを利用するとベター。
参照:セブンイレブンのWi-Fiの設定セブンスポット

アップロード中はオのように進行状況が表示されます。

アップロードが完了すると、公開用の準備が始まります。

アップロードが完了しました。

サンプル

以下は、実際にスマホで撮影し、スマホで編集してアップロードしたものです。

友達にメールやLINEで紹介したい

YouTubeにアップロードした動画を友達などに見せたい場合は、「共有」ボタンをタップします。

色々なアプリが表示されるので、お好きなアプリで友達に動画のURLを送信できます。

アップロードした動画はどこにある？

今までアップロードした動画は、画面右下の「ライブラリ」をタップし、

「アップロード動画」をタップします。

今までアップロードした動画が新しい順位リスト表示されています。

少し古い機種の場合

2015年あたりに発売されたアンドロイドを使っていて、YouTubeのアプリをあっグレードさせていない人は、こんな感じ。

ログインしていないとこのような画面になるので、

ログインしたいアカウントを選択してログインします。

もし、トップ画面がどこだかわからないよ～。という人は、動画画面の「戻る」ボタンをタップしてみてください。

①の「アカウント」になっていることを確認し、②のアップロードボタン(画像参照)をタップします。

最近撮影した動画のサムネイルが表示されるので、アップロードしたい動画をタップします。

アップロード画面の操作方法です。
使い方は以下。

まずは動画のタイトルと説明を入力。

その下にある「プライバシー」の▼をタップします。

公開範囲を選択します。
「一般公開」はだれでも見ることが出来る状態。
「限定公開」はURLを知っている人だけが見ることが出来る状態です。これを選択しておけば、家族や友だちだけに見せる動画をアップロードできます。
「非公開」は、自分だけが見られる状態です。

その下はキーワード設定です。
ここにキーワードを入力しておくと、他の人がYouTubeで検索した時に検索結果に表示されやすくなります。
複数のキーワードがある場合は、半角スペースで区切ります。

検索した時に表示されるようになりました。

左上の紙飛行機のようなアイコンをタップすると、アップロードできます。

アップロードの進行状況が表示されます。

アップロードをキャンセル

アップロードをキャンセルしたいときは、①の部分をタップし、②「アップロードをキャンセル」をタップすればOK。

アップロードした動画

「動画」タブをタップすると、自分がアップロードした動画をリスト表示することが出来ます。
アップロードが完了すると、このように表示されます。

サムネイルをタップすると再生することが出来ます。

友だちに見せたい場合

友だちに見せたい場合は、矢印の部分をタップ。

ツイッターやFacebookに投稿したい場合は、各アプリのアイコンをタップします。
また、メールやLINEなどで送りたい場合は、「URLをコピー」をタップ。

メール等に貼り付けて送信することが出来ます。

動画を編集したい

BGMをつける

YouTubeに用意してあるフリーの音楽を使用して、BGMをつけることが出来ます。
BGMをつけるには、投稿画面の左上にある音符のアイコンをタップ。

おすすめのBGMが表示されます。
三角のボタンをタップすると再生することが出来ます。

好きなジャンルから選択することも可能です。
「プラスボタン」をタップすると、BGMを適用することが出来ます。

元の音声とBGMとの大きさの比率も変更できます。

不要な部分をカットトリミング

青い丸の部分をタップしながら移動すると、必要な部分だけ切り取る、トリミングが出来ます。

フィルタ

右上のボタンをタップすると、映像にフィルタを掛けることが出来ます。

BGMをつけて、フィルタを「8ミリフィルム」にしてみました。

フォト google Photos からアップロード

最近のスマホでは「ギャラリー」が廃止され、「フォト」と呼ばれるアプリがインストールされるようになりました。
続いてこの「フォト」を使ったYouTubeへのアップロード方法を紹介します。

フォトを立ち上げると、最近撮影・保存した写真や動画の一覧が表示されます。この中で三角のアイコンが右上に付いているものが動画になります。

動画を開いたら、左下の丸で囲まれた部分をタップします。

YouTubeをタップ。
ここから先は、タイトルを記入へ進んでください。

古いYouTubeアプリからアップロード

YouTubeにログインする

アンドロイドには、YouTubeアプリがインストールされているので、アプリ一覧からYouTubeのアイコンを探し、タップして立ち上げます。

YouTubeをたちあげたら、左上の◯で囲まれた部分をタップします。

左からサイドメニューが現れます。
このような表示（ログインしていない状態）の場合は、「ログイン」をタップして、googleアカウントでログインしてください。

「アップロード済み」をタップします。

右上の上向きの矢印（◯で囲まれた部分）をタップします。

「ギャラリー」をタップし、「1回のみ」もしくは「常時」をタップします。

YouTubeにアップロードしたい動画を選択します。

アップロードする動画の「タイトル」「説明」「プライバシー」「タグ」を入力します。
「タグ」は、検索した時にそのキーワードに入力したタグが含まれていると、検索結果に表示されやすくなります。
複数のタグがある場合、単語と単語を「,（カンマ）」で区切ります。

「プライバシー」は、動画の公開範囲です。
「一般公開」は、だれでも再生することが出来ます。
「限定公開」は、その動画のURLを知っている人しか再生できません。親戚や友だちだけに公開したい。なんて場合は、これを選択し、アップロード後に動画のURLを相手に送ってやれば、再生させることが出来ます。
「非公開」は、アップロードした人しか再生することが出来ません。

すべて入力が完了したら、右上の矢印のようなアイコンをタップします。

このような警告が出る場合。
ほとんどのスマホユーザーは、パケット定額制プランに加入しているので、アップロードすることでパケット料金が発生することはありません。が、あまり大きな動画をアップロードすると、3GBの制限などを超えてしまう場合があります。そのため、なるべくならWi-Fiでアップロードした方がいいかもしれません。
もし、Wi-Fiがない場合は「すべてのネットワーク」をチェックして、OKをタップします。

アップロードが開始されます。（実際にはタイトルや説明を入力している間にアップロードが開始される）

アップロードが完了すると、Gmailに完了したメールが届くようです。

ギャラリーからアップロードする

もう一つのアップロード方法は、「ギャラリー」のようなファイル管理アプリからアップロードする方法。まずは、「ギャラリー」を立ち上げます。

写真や動画のサムネイルが表示されるので、アップロードしたい動画をタップします。

右上の◯で囲まれた部分をタップします。

「YouTube」をタップします。

タイトルや説明文を入力して、右上のアップロードボタンをタップすればアップロードが開始されます。

アップロードした動画を確認するには

アップロードした動画を確認するには、「アップロード済み」をタップします。

アップロードした動画がリストに表示されました。

スマホのビデオカメラの画質の比較

iPhone5とアンドロイド（SH-02E）のビデオカメラで画質を比較してみました。

古いアンドロイドでアップロード

以下は、GALAXY SIIのような2年ぐらい前のアンドロイドでのアップロード方法です。

古いスマホでもやはりYouTubeアプリからアップロードします。

YouTubeの基本画面です。
iPhoneとはだいぶ違いますね。
単に動画を見るだけなら、すでにこの状態でgoogleアカウントでログインしているので、見ることができます。
ただ、動画をアップロードしたり、動画にコメントをしたり、お気に入りの動画を保存したりするには、ニックネームを作成する必要があります。
ニックネームとは、YouTube用のIDみたいなものですね。

メニューボタンを押して表示されるメニューの中から、「マイチャンネル」をタップします。

googleアカウントでログインしていない場合は、ここでログインします。

すでに所有しているgoogleアカウントでログインしてもいいし、新しくアカウントを取得することもできます。

アカウントでログインすると、再生リストや今までアップロードした動画の一覧を表示させることができます。

動画をアップロードするには

まずは、アップロードする動画を用意します。
アップロードできる動画は、アンドロイドで撮影した動画でもOKですし、パソコンから取り込んだ動画でもOKです。
ギャラリーで表示させることができる動画なら、アップロード可能です。

動画をアップロードするには、メニューボタンを押して表示されたメニューの中から「アップロード」をタップします。

YouTubeアプリからだと、アップロードできるフォルダが限られているようです(後で、MicroSDカードに保存した動画のアップロード方法も紹介します)。
アップロードしたい動画が収められたフォルダをタップします。

フォルダに収められた動画のサムネイルが表示されるので、アップロードしたい動画をタップします。

Wi-Fi時のみアップロードするか、モバイル通信でもアップロードするか聞いてくるので、好きな方を選んでOKをタップ。

タイトル、動画の説明、公開する範囲、タグを入力します。

公開する範囲とは、一般公開(知らない人にも見せる)のか、動画のURLを知っている人だけ見せるか、自分自身だけしか見れないようにもできます。
家族旅行など、他人には見せたくないけれど、親戚には見せたい。なんていう人は、「限定公開」でいいと思います。
アップロードしたら、URLをおくれば、そのURLを知っている人だけが再生できます。

入力し終わったら、一番下にある「アップロード」をタップします。

ニックネームの作成

アップロードするには、ニックネームが必要です。
このニックネームは、半角英数字のみで作成することができる、いわばハンドルネームのようなもので、動画の投稿者として表示されます。
また、誰かの動画にコメントした時も、このニックネームが表示されます。
もし、初めての投稿であれば、このときニックネームを作成します。
ニックネームは、重複していない必要があるので、すでに誰かが取得したニックネームは作成することができません。

OKをタップすると、アップロードが始まります。

いろいろな動画のアップロード

さて、YouTubeアプリ上からだと、表示されないギャラリーがありましたが、以下の方法でアップロードすることもできます。
以下の方法は、YouTubeに限らず、FacebookやDropbox、メールなどなど色々なアップロードに使える方法です。

まず、ギャラリーを表示させます。

アップロードしたい動画が収まっているフォルダをタップします。

アップロードしたい動画のサムネイルを長押しします。

すると、このようにチェックが入ります。

メニューボタンを押し、「共有」をタップします。

一覧の中から「YouTube」をタップします。

タイトルと、アップロードするアカウント、説明、公開する範囲、タグを入力し、現在位置を付加させるか決め、「アップロード」をタップします。

ギャラリーの画面になるので、アップロードが完了するまで待ちます。

しばらくしてYouTubeアプリを立ち上げてみると、まだ処理が完了していないようです。
というか、この方法でアップロードすると、日本語が文字化けしてしまいます・・・。
文字化けしたタイトルや説明は、パソコンでしか修正できないみたいなので、パソコン上からおこなってください。

この方法だと、YouTubeアプリからは参照できない動画もアップロードすることができます。
また、アップロードするアカウントも選べるので、複数アカウントを持っている人は、こちらのほうがいいかもしれない。

画質

なお、アンドロイドで撮影した動画ですが、一応ハイビジョン映像なので、720p HDモードで再生させることができます。

画質はこんな感じ。
iPhoneの画質と、そう変わらないですね。
綺麗ですが、やはりハイビジョンビデオカメラで撮影した映像と比べると、いまいち・・・かな。

スマホからYouTubeに動画をアップロードするには