アンドロイドからiPhoneに写真を移すには
Last update 2017-07-06 21:43
アンドロイドからiPhoneに画像をスマートにおくる方法は、残念ながらありません。iPhoneのBluetoothは、ファイルを転送する「FTP」というプロファイルをサポートしていないので、Bluetoothによる転送もできません。
そこでここではなるべく簡単に、アンドロイドからiPhone、またiPhoneからアンドロイドへ写真や動画、ファイルを転送できる方法を幾つか紹介します。
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目次
- 超簡単!会員登録無しで写真や動画を転送できるSend Anywhere
- アプリを手に入れる
- 画像の送信方法
- 2回目以降は簡単
- 動画や曲やアプリ、連絡先も送れる
- LINEを使っているならアルバムに保存で簡単に画像送信
- アンドロイドからiPhoneへ乗り換えた場合の画像転送方法
超簡単!会員登録無しで写真や動画を転送できるSend Anywhere
他のスマホに画像をおくる方法はたくさんありますが、基本的に会員登録をしなければならなかったり、送るまでが大変だったりします。
が、「Send Anywhere」というアプリを使うと、まるでBluetoothやLINEで送るように、すごく簡単に画像や動画を送ることが出来ます。もちろん会員登録は無し!
一度送った相手には、ワンタッチで送れる点も便利。
iPhoneとアンドロイド、それにWindowsやMacにも対応しているので、スマホからPC経画像を送信することも出来ます。
アプリを手に入れる
インストールすると簡単な使い方や説明が表示されるので、「スキップ」をタップしていってください。
最後に権限が必要になってくるので、「権限を付与」をタップします。
Send Anywhereをフルに活用するには、「連絡先」や「カメラ」「位置情報」などの許可を与える必要がありますが、とりあえず「メディアファイルへのアクセス」を「許可」します。
これだけで送受信できます。
インストールが完了すると、このような画面が表示されます。
一番上ほど最新の画像が表示されるので、画像を探しやすいです。
画像を送信する場合は、左下の「送信」が選択(オレンジ色)になっていることを確認します。
画像の送信方法
送りたいブツのジャンルを選択します。
「最近」は、最近スマホに保存した画像や動画が表示されます。
その日の日付の画像すべてが選択状態になります。
これは便利。
送信する画像が選択されたら、右下の紙飛行機のアイコンをタップします。
受信側の操作
受信側も「Send Anywhere」をインストールしておいてください。なお、パソコンの場合はソフトをインストールしなくてもブラウザだけで送受信できます。
画像を受け取る側は、①「受信」をタップし、送信側に表示された6桁のキーを入力するか、②の右上の部分をタップし・・・
カメラが起動するので、送信側に表示されたQRコードをカメラ内に納めるようにすると・・・
すると、すぐに受信が始まります。
どこに保存された?
Send Anywhereで受信した画像はスマホ本体に保存されます。
iPhoneの場合
アンドロイドの場合
アンドロイドの場合は、「アルバム」もしくは「ギャラリー」を開き、
「Send Anywhere」というフォルダが作成され、ここに保存されています。
2回目以降は簡単送信
2回目以降は相手をタップするだけで送信できます。
6桁のキーの画面の右上に「機器に送信」というボタンがあるので、ここをタップします。
一度送ったことのある相手の一覧が表示されるので、送りたい相手をタップします。
アップロードが完了すると、このように相手側に通知されます。
ロック画面であれば、画面が点灯し通知音で知らせてくれます。
受信が完了しました。
機器を登録しておくと、相手がスマホを操作できないときでも送信できるので便利。
動画や曲やアプリ、連絡先も送れる
Send Anywhereは画像や動画だけでなく、「曲(音声)」も送ることが出来ます。
相手がアンドロイドの場合は、アプリ(apkファイル)も送信できちゃいます。
なお、iPhoneが相手の場合は受信できません。
特定の連絡先も送信できます。
iPhoneからアンドロイドへ乗り換えたときも、Send Anywhere経由でアドレス帳を送ることが出来ます。
不特定多数の人に画像を配る場合
LINEを使っているならアルバムに保存で簡単に画像送信
お互いがLINEに登録してあるのであれば、LINEのアルバムの作成が便利。
送信側がアンドロイドの場合は、「アルバム」もしくは「ギャラリー」を立ち上げます。
画像の送信
以下は「送信側」が「アンドロイド」の例ですが、iPhoneでもさほど変わりません。
送信したい画像を選択します。
もし、送信したい画像が複数ある場合は、まず1個めの画像をタップし続けます。
指を画面から離すと、複数の画像を選択できるようになっているので、送りたい画像にチェックを入れます。
共有ボタンをタップします。
②最後に「確認」をタップします。
トークに送信してもいいのですが、複数の画像を送る場合は「アルバム」に保存したほうが後々楽です。
はじめてアルバムを作成する場合は、このような画面が出てくるので「アルバム作成」をタップします。
アルバムをシェアするか聞いてくるので、「確認」をタップします。
なお、相手側(送られる側)はなにも通知されません。
アルバム名をつけます。
すでにアルバムが作成されていて、そこに保存する場合はアルバムを選択します。
相手に「アルバムに写真を追加しました」というメッセージが送られます。
相手側(贈られた側)は、アルバム名をタップすると・・・
注意しなければいけないのは、LINEで送った場合は端末自体には保存されない、ということ。
端末に保存するには1枚1枚表示させ、右下の「保存」をタップします。
アンドロイドからiPhoneへ乗り換えた場合の画像の移転方法
アンドロイドからiPhone、iPhoneからアンドロイドと言うようにスマホを買い替えて、画像全部を新しいスマホに移行したい場合は、「Yahoo!バックアップ」を使うと楽です。
ちょっと時間はかかりますが、数千枚の画像をタップするだけでバックアップし、復元することが出来ます。
パソコンを使った写真の転送方法
アンドロイドの写真をパソコンに転送する
まずは、アンドロイドの「設定」を開き、「外部接続」をタップします。
スマホのメーカーによっては、このように(シャープとか)「USB接続」と書かれた画面になるので、タップします。
続いて、パソコンとスマホをUSBケーブルで接続します。
エクスプローラーが立ち上がり、スマホの中身が表示されます。
もし、表示されない場合は、エクスプローラーの「PC」の中にある「リムーバブルディスク」とか「P-03E」と言ったスマホの機種名が表示されるので、それをクリックしてください。
スマホの中身から「DCIM」を探し、ダブルクリックして開きます。
いくつかフォルダの中身を開いていくと、このようにスマホで撮影した写真や、画像が表示されます。
これをすべて選択し・・・
「スマホ写真」というフォルダを作成し、その中にコピーします。
iPhoneに転送する
パソコンに保存した写真をiPhoneに転送する場合、iTunesをインストールし、iPhoneとパソコンをつなげたら、①左側にある「iPhone」をクリックし、②「写真」をクリック。
③「写真の共有元」にチェックを入れ、④「選択したフォルダ」をチェック。
⑤「スマホ写真」にチェックを入れ、最後に⑥「適用」をクリックします。
しばらくすると、パソコン内の写真がiPhoneに転送されます。
詳しくは、PCの画像をiPhoneに転送するにはを参考にしてください。
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最終更新日 2017-07-06 21:43
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投稿日:2014-06-29 | | |