アンドロイドのバッテリー

アンドロイドのバッテリーの減り具合と、iPhoneのバッテリーとを比較してみました。気持ち、アンドロイドはバッテリーががんがんに減るような気がしていましたが

アンドロイドのバッテリー

 

 

Last update 2014/07/11 01:58

 

アンドロイドを使い始めて感じたのが、バッテリーの減りがものすごく早く感じる。
いろいろ使っていると、1日に2回ぐらい充電しないと間に合わないような時も。
iPhoneを使っているときは、普段は2日に1回ぐらい。よく使っている時でも1日1回程度で済んでいたのに。
そこで、どれくらい消費されるか調べてみました。
ちなみに、iPhoneでのバッテリーの消費は、こちらを参考に。

アンドロイドのバッテリー残量を%表示にする

Battery StatusiPhoneでは、バッテリー残量のパーセント表示は標準機能として備えているんですけれど、アンドロイドはアプリを入れることによって実現できます。
その1つとして、「Battery Status」というアプリがあります。

Turn Onをタップアプリを立ち上げると、このような画面になるので「Turn On」というボタンをタップするだけ。
すると、iPhoneと同じく画面の上のステータスバーに、バッテリー残量が表示されるようになります。

計測開始!

私は夜勤をしているので、5時半頃帰宅。
6時45分ごろ、布団に入り睡眠。
その時点でのバッテリーの残り容量をiPhoneとアンドロイドで記録。
その後、お昼12時に目がさめたので、その時の残りの容量もそれぞれ記録。
あとは起きて、最後に14時40分ごろ、もう一度記録しました。

6時45分で75%iPhone4
6時45分:75%

アンドロイド側6時45分で78%アンドロイド
Xperia ray SC-03C
6時45分:78%

12時でiPhoneは65%iPhone4
12時ちょうど:65%
10%減

12時で67%アンドロイド
Xperia ray
SC-03C
12時ちょうど:67%
11%減

13時25分で63%iPhone4
13時25分:63%
12%減

13時25分で63%アンドロイド
Xperia ray
SC-03C
13時25分:63%
15%減

14時41分で60%iPhone4
14時41分:60%
15%減

14時42分で52%アンドロイド
Xperia ray
SC-03C
14時42分:52%
26%減

iPhoneは普通にスリープモードだったのですが、アンドロイドの方は機内モード+Wi-Fi。
特に意識して立ち上げていたアプリはありませんが、ファイルを同期するアプリ「FolderSync」をアンドロイドに入れているので、影響があるとするとこのアプリぐらいかな。と。
寝てからお昼までは、どちらも大体約10%減。
iPhoneが残り75%。アンドロイドが78%と、どちらも同じぐらいの残量。
結果的に、スリープモードにしていればiPhoneもアンドロイドも、特に差はないといった感じ。
5時間15分で10%減ということは、このまま何も使わなければ、10倍の50時間と150分、つまり52時間30分ほどで100%から0になるという計算に。
以前、アンドロイドのバッテリーを長持ちさせるには?という記事で、だいたい42時間で100%の状態から0になると予測していましたが、まあ、だいたい何もしなければ2日弱~2日強ほどもつ計算ってことになりそうですね。

さて、その後、iPhoneの方は約1時間半ほどで2%減。
これもまぁ、ほぼ同じペースの減り。
アンドロイドの方は同じ約1時間半後、約3%減。
iPhoneもアンドロイドも、小数点以下まで表示されないので、このへんもまぁ、あまり差がない状態かな。と思います。

その後、1時間15分後には、iPhoneは3%減。
アンドロイドは、11%減と急に減っています。
アンドロイドも(機種によるんでしょうけれど)、使っていなければiPhoneとそれほど変わらないことがわかりました。
が、アンドロイドの怖い(というか、わからない)点が、急に何かがバックグラウンドで動き出す。ということがままあること。
今回も、わずか1時間の間に急にバッテリーの減りが速くなったのですが、以前も同じように寝ている間、一度目が覚めてバッテリーの残りを確認したところ、血行余裕があった状態だったのに、2度寝して目覚めてみたらバッテリーがからになっていたことがあったのです。
寝ぼけてつけっぱなしにしてしまったのかな?とか考えてみたのですが、そんな記憶もないし、画面をつけっぱなしにしておいても、自動的にスリープモードに入るので、特に原因らしい原因が見当たらないんですよね。

Wi-Fiが1位何に電力が使われていたのか、調べてみるとWi-Fiが1位に。
2位がなんとgoogleマップ。
1位のWi-Fiは、バッテリーの残りの容量をキャプチャーしたときに、自動でDropboxとSkyDriveにアップロードする設定になっていたので、その時に消費されたのかも?
でも、キャプチャーした画像も数枚だけだしなぁ。

バッテリーの残り容量の変化の様子 バッテリーの残量の変化をグラフにしてくれるアプリがあるので、見てみました。
すると、6時半ぐらいから12時半ぐらいまでは割と緩やかに減り続けていますが、それ以降、急激にバッテリーが減っているのがわかります。

急激にバッテリーが減っている 実は同じ状態が以前にもあって、やはり睡眠途中に一度目が覚めて、バッテリーの残りをチェック。
50%を若干切ったぐらいだったので、全然まだ余裕がある。なんて思って二度寝して起きてみたら、バッテリーがからになっていた時がありました。
その時の様子が、このグラフ。

この時も特にアプリを立ち上げたり、もしくはなにか立ち上げっぱなしだったというわけでは無いので、原因は不明。
もしかしたら、Xperia rayだけの特徴?
バッテリーの数値のチェックが、いい加減なのかなぁ。

アンドロイドは、意外と、自動起動するアプリがめちゃめちゃ多くて、例えば無料電話や格安電話で人気の、LINEや050Plusは、いくら強制的に終了させても自動的に立ち上がっちゃうんですよね~。
あと、iPhone以上に同期アプリが便利で、種類も多いので、頻繁に同期をしているのが原因なのかも。

また、iPhoneと違ってアンドロイドではキラーアプリといって、強制的にアプリを終了させるためのアプリもあるんですけれど、iPhoneと違ってこういうアプリが人気がある事自体が、ちょっとアプリやタスク管理がいまいちなのかな。と思ってみたり。
アンドロイドのほうが、いろいろカスタマイズが出来て便利な半面、カスタマイズするごとに重くなったり、管理できなくなったり、なんて気もします。

 

 

 

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