日本語入力アプリ 比較

スマホの日本語入力アプリを比較して採点してみました。使いやすい漢字変換アプリは?ATOKやGoogle日本語入力、iPhoneの日本語入力も比較。

日本語入力アプリ 比較

 

Last update 2016-08-19 0:09

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スマホの日本語入力(漢字変換)アプリを比較してみました。スマホでは色々なキーボードを選択できますが、その中でも最も使いやすい日本語入力アプリは?ATOKやGoogle日本語入力、XperiaのPOBox、そしてYahoo!キーボードなど代表的なアプリを比較してみました。

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ATOKってほんと使いやすい?

ATOKなので無評価価格.comのスマホレビューで必ず、「文字変換」の項目に「ATOKを使っているので無評価」と書き込んでいる人っていますよね。
でも、私はパソコン版ATOKをVer.8(1994年)から使っていますが、スマホ版のATOKってそんな使いやすいか?と、常々思っていました。
パソコン版のATOKですら、最近はGoogle日本語入力のほうが入力しやすいので、わざわざ購入したのに使わなくなったのに、スマホ用に容量を削除に削除されたATOKが使いやすいとはとても思えないんですよね。

そこで、アンドロイドでメジャーな日本語入力アプリの以下の7つの項目について、それぞれのアプリで出来るか入力しやすいかどうかを調べ、出来れば10点。出来るか制限がある場合は5点。出来ない場合は0点として計算してみました。
結果を先に乗せてしまうと、点数はこんな感じ。

日本語入力アプリ点数
Super ATOK ULTIAS 65点
Simeji日本語入力62点
ATOK 55点
iPhone+ATOK52点
Yahoo!キーボード47点
POBox Touch45点
Samsung日本語入力40点
Google日本語入力35点
iWnn IME35点
OpenWnn5点

最終的に「Simeji」と「Super ATOK ULTIAS」がダントツでした。実は、最初に記事を書いた時は「Simeji」は使ったことがなくて、比較対象に入れていなかったんです。(存在は知っていましたが)(笑)
それと、最近富士通の「ARROWS」を購入したのですが、「ATOK」をさらに賢くした「Super ATOK ULTIAS」が超かしこい!
この「Super ATOK ULTIAS」は、「ARROWS」専用なので他のスマホでは使用できないのですが、どれくらい賢いのか参考にしてみてください。

目次

いろいろ書いていたらすごいボリュームの記事になってしまいました。このページでは以下のことについて書かれています。

比較項目

さて、なにを元に採点をしたか、ですが、以下の7つの項目です。どれもあれば超便利な項目だとおもいます。

1. 切り替えずに数字を打てるか

Samsung 英数字入力ほとんどのキーボードアプリでは、英字入力時に数字も入力できるようになっていますが、iPhoneの日本語入力や、OpenWnnのようなアプリではいちいち数字入力モードに切り替えないといけません。
メールアドレスやパスワード入力時、いちいち切り替えるのはめんどくさいんですよね。なので、英字入力時やフリック入力時に数字が簡単に入力できるか、調べてみました。

出来た/可能
出来ない/不可

ATOK 10点
Google日本語入力 10点
iWnn IME 10点
OpenWnn 不可 0点
POBox Touch 10点
galaxy日本語入力 10点
Simeji日本語入力 10点
Yahoo!キーボード 10点
iPhone+ATOK 不可 0点
Super ATOK ULTIAS 10点

2. っゃゅょや濁点の簡単入力

句読点の省略これが「出来る」「出来ない」では入力のしやすさが段違い!
例えば「 梅雨前線が活発化してばいうぜんぜんがかっぱつかして 」を入力するときに、

はいうせんせんかかつはつかして

と、濁点や「っゃゅょ」を無視してもきちんと予測変換してくれるアプリがあります。
こうした濁点などをきちんと予測して変換候補を表示してくれるかどうか。

出来る
単語単位なら出来る
まったく出来ない

ATOK 単語 5点
Google日本語入力 10点
iWnn IME 不可 0点
OpenWnn 不可 0点
POBox Touch 0点
galaxy日本語入力 不可 5点
Simeji日本語入力 0点
Yahoo!キーボード 10点
iPhone+ATOK 10点
Super ATOK ULTIAS 単語 5点

3. 漢字変換の正確さ

ここでは着物を着る基本中の基本。きちんと日本語を正しい漢字変換にしてくれるか。を検証。
橋の端を箸を持って走る

ここでは着物を着る
が正しく一回で変換できるかどうか。
これが実際検証してみると、うまく変換できないアプリが多かったです。

どちらも正しく変換できた
片方しかうまく変換できない
どちらも正しく変換できない

ATOK 片方 5点
Google日本語入力 片方 5点
iWnn IME 不可 0点
OpenWnn 不可 0点
POBox Touch 片方 5点
Samsung日本語入力 片方 5点
Simeji日本語入力 両方可 10点
Yahoo!キーボード 片方 5点
iPhone+ATOK 両方可 10点
Super ATOK ULTIAS 両方可 10点

4. メールアドレスを記憶してくれるか

英数字を保存できるかこれも出来る、出来ないで使い勝手がだいぶ違ってきます。
メールアドレス等を一度入力すると、二回目以降、1文字入力しただけで予測変換候補に表示してくれるかどうか。
例えば
kabuto_tarou_1999@
docomo.ne.jp

というメールアドレスがあったとして、2回目以降は k と入力しただけで、 kabuto_tarou_1999 まで(もしくは最後まで)を予測変換してくれるかどうか。

記号・数字含めすべて記憶可
英字のみなど制限あり
まったく保存しない

ATOK 英字 5点
Google日本語入力 不可 0点
iWnn IME 英字 5点
OpenWnn 英字 5点
POBox Touch 10点
galaxy日本語入力 不可 0点
Simeji日本語入力 10点
Yahoo!キーボード 不可 0点
iPhone+ATOK 10点
Super ATOK ULTIAS 10点

5. @と入力してドメインを予測してくれるか

POBox メールドメイン @ と入力すれば、「 @docomo.ne.jp 」や「 @gmail.com 」など、代表的な日本で使われているメールアドレスのドメインを候補として表示してくれるか。
なぜか「Google日本語入力」が出来ないという結果に・・・

予測候補を表示できた
まったく予測しない

ATOK 10点
Google日本語入力 不可 0点
iWnn IME 10点
OpenWnn 不可 0点
POBox Touch 10点
Galaxy日本語入力 10点
Simeji日本語入力 10点
Yahoo!キーボード 10点
iPhone+ATOK 10点
Super ATOK ULTIAS 10点

6. 記号は入力しやすいか

POBox 記号入力記号って意外と入力する機会が多いんですよね。
URLなんかを入力するときに、「 / (スラッシュ)」や「 _ (アンダーバー)」や「 . (ドット)」がすぐに入力できるか、でイライラ度が違ってきますよね。
ATOKやSimejiは、設定で記号・数字が打てるようになります。(後述)

切り替えずに記号が打てた、もしくは打ちやすい
切り替えないと打てない

ATOK 10点
Google日本語入力 不可 0点
iWnn IME 不可 0点
OpenWnn 不可 0点
POBox Touch 10点
Galaxy日本語入力 不可 0点
Simeji日本語入力 10点
Yahoo!キーボード 10点
iPhone+ATOK 不可 0点
Super ATOK ULTIAS 10点

7. 有名人や句のキーワードを変換してくれるか

人名の変換LINEなんかで友達と会話していると、有名芸能人や、今が句のキーワードなんかを入力することが多くなりますが、一発で漢字変換してくれるかどうかで、随分違いますよね。そもそも芸能人の名前なんて、「えーっと、あの人・・・なんて名前だっけ」なんてことも多いので、意外とこれも重要項目なんじゃないかと思います。
なぜかYahoo!日本語入力ができないという結果に・・・

2~3字で予測できた
まったく予測しなかった

ATOK 10点
Google日本語入力 10点
iWnn IME 10点
OpenWnn 不可 0点
POBox Touch 10点
Galayx日本語入力 10点
Simeji日本語入力 10点
Yahoo!キーボード 不可 0点
iPhone+ATOK 10点
Super ATOK ULTIAS 10点

他のアプリより秀でている場合

他のアプリで出来ない項目や明らかに秀でている場合があれば、プラス2点として加算しました。

キーボードアプリ

ATOK

ATOK フリック入力ATOK (日本語入力システム)
有料ですが、パソコンでは超メジャーな漢字変換ソフト。
私は1994年ぐらいからパソコンのATOKを使っています。
使いやすさと変換精度は、さすが。
実は、富士通のスマホ「ARROWS」シリーズには、さらに賢い「Super ATOK ULTIAS」を搭載しているのですが、記号や数字も一度入力し、確定したものは記憶してくれるし、漢字の正確さも「Super ATOK」の方が上なんですよね。

ATOK 英数字入力多機能なのが売りですが、若干どのボタンをタップすると、どの機能が呼び出すことが出来るか、がわかりにくいです。
また、英字入力時に数字のボタンも表示されるので、いちいち切り替えなくていいのは楽。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来る 10点
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 「はいうせんせん (梅雨前線)」「かつはつか (活発化)」など単語単位では出来た。が「はいうせんせん (梅雨前線が)」のように「助詞」がつくとうまく予測できないようです。5点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」は出来た。「ここでは着物を着る」は出来なかった。5点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • 数字がまじると出来ない。「kabuto_tarou_」までは出来る。5点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 設定でできる。設定がわかりにくいので、設定の仕方を紹介(後述)。10点
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • 出来る。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかり」で変換候補に表示される。10点。

結果:55点

Google日本語入力

Google日本語入力 フリック入力やはりパソコンの漢字変換ソフトとしてはメジャーな、Google日本語入力
私はある時期から、パソコンもATOKから卒業してGoogle日本語入力にしました。
デザインが一番クールなのもいいですね。

Google日本語入力 英数字入力英字入力モードでも、数字を入力することが出来ます。
また、音声入力用のマイクボタンが常時表示されているのもいいですね。

記号入力へ変更記号の入力は、「?123」という数字入力モードに切り替えないといけません。

Google日本語入力 数字記号入力記号が打てるようになりました。
総合結果は、ちと下位の部類に・・・残念。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 打てる。10点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 「はいうせんせんかかつはつかしてひとい」まで出来た。2015年の時点では出来なかった。この記事をGoogleの人が見てたのだろうか(笑)。10点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→出来無い
      「ここでは着物を着る」→できた 5点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • 出来ない。0点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 切り替えボタンをタップしないとダメ。0点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • 出来ない。0点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかりいさ」で出来た。10点。

結果:35点

iWnn IME

iWnn フリック入力シャープのAQUOS Phoneなどに標準で使用されているキーボードアプリです。
アンドロイドで多く使われている、OpenWnnを元に開発されているようですが、あまり賢くはありません。

iWnnIME 英数字入力英字入力モードで、数字入力もできるのでこの点は評価できます。

iWnnIME 記号入力数字入力モードで記号も入力可能。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来る。10点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • まったく出来ない。0点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できない
      「ここでは着物を着る」→できない 0点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • できるが記号は記憶できない。ローマ字部だけ。数字はローマ字入力モード時は出来る。5点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 切り替えボタンをタップしないとダメ。0点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • ローマ字入力モード時に出来る。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかりいさ」で出来た。10点。

結果:35点

OpenWnn

OpenWnn フリック入力色々なアンドロイドに使用されているOpenWnn。
うえで紹介した「iWnnIME」もこのアプリが元になっているようです。が、漢字変換に関しては一番貧弱。

OpenWnn 英字入力アンドロイドのキーボードアプリでは唯一、英字入力時に数字入力が出来ない配列になっています。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来ない。0点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • まったくダメ。0点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できない
      「ここでは着物を着る」→できない 0点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • ローマ字のみ。5点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 切り替えボタンをタップしないとダメ。0点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • されない。0点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 出来ない。0点。

結果:5点

POBox Touch

POBox フリック入力Xperiaに最初から搭載されている、POBox Touchというアプリです。
意外に人気が高く、Xperia以外でも使いたい。という人は多いようです。

POBox 英数字入力英字入力モード時に、数字のみならず、記号も入力できる点は評価できますね。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来る。10点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 出来ない。0点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できない
      「ここでは着物を着る」→できる 5点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • ローマ字モードで記号、数字全てできる。10点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • ローマ字モードから打てる。10点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • 表示される。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかりいさ」で出来た。10点。

結果:45点

Galaxy日本語入力

Samsung日本語入力 フリック入力Galaxyシリーズで標準でインストールされている、Galaxy日本語入力です。
Galaxy J (2013年発売)とGalaxy S6(2015年発売)で若干、挙動が違うのでGalaxy S6での動作に修正しました。

Samsung 英数字入力英字入力モードでも数字が入力できます。

Samsung 記号入力ただし、記号入力モードはキーボードの配置がまったく変わってしまうので、入力しにくいです。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来る。10点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 単語単位ではできる。5点。「はいうせんせん」で「梅雨前線」が候補で表示された。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できない
      「ここでは着物を着る」→できる 5点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • Galaxy Jでは単語単位では記憶できたが、Galaxy S6では出来なくなった。0点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 切り替えボタンを長押ししないとダメ。0点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • 日本語フリック入力時は表示される。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかり」で出来た。10点。

結果:40点

Simeji 日本語入力

Simeji フリック入力今回のぶっちぎり1位のSimeji
もともと他の漢字変換アプリと組み合わせて使うアプリかと思って、最初は候補に入れていなかったのですが、独立してキーボードとして公開されていたんですね。
出来なかった項目は、濁点や「ゃゅょっ」の省略予測変換のみ!ただ、実際にブログやLINE、メールなどで長い文章を入力してみると、「濁点、ゃゅょっ省略予測」がいかに便利か、がわかるんですよね。
なので、ぶっちぎりの1位とはいえ、おしい!!

注意点として、設定などを開くと広告(?)のようなものが表示される点。すぐに消すことが出来るんですが、ちょっとうざいなあ。他のアプリではこのようなことがないので、残念です。

Simeji 英数字入力このように英字入力モードで数字、記号も入力できるので、メールアドレスやURL入力時にすごく便利。
なおかつ、一度入力した英数字や記号は記憶してくれるので、2回目以降はワンタップで入力可。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来る。10点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 出来ない。ただし、「きよ(今日)」など、予測変換では出てきた。0点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できた
      「ここでは着物を着る」→できた 10点。
      2つとも正確に変換できたのは、iPhoneとSimejiのみ。なのでプラス2
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • 出来る。記号、数字も含めすべて記憶できる。10点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 一部が英数字入力のまま入力できる。10点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • 出来る。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかり」で出来た。10点。

結果:62点

Yahoo!キーボード

Y日本語入力 フリック入力意外に優勝候補に加わってきたのが、この Yahoo!キーボード
ポップなカラーは好き嫌いが分かれそう。

Y日本語入力 英数字入力数は少ないものの、英数字入力モード時に記号も入力できるようです。

Y日本語入力 記号ただし、記号入力モードは、Samsung日本語入力と同じでまったく配置が変わってしまい、なおかつ、「半角記号」を入力するには、いちいち「半角記号!?」をタップしないと表示されないのでめんどくさい。
ただ、顔文字や絵文字を多用する人は使いやすいかも。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来る。10点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 出来る。「梅雨前線が活発化してひどい」まで出来た。10点。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できない
      「ここでは着物を着る」→できた 5点。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • 出来ない。0点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 一部が英数字入力のまま入力できる。10点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • 出来る。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • できない。0点。

結果:47点

他のアプリで出来た、「仲里依紗」の予測変換ができれば、トップだったかも。
あとは「4.」のメールアドレスの1度入力した英数字の保存ができれば完璧。

iPhone + ATOK

おまけとして、iPhoneの日本語入力も比較してみました。実は、かなり賢く入力しやすいです。
実際に使ってみるとわかるのですが、タップしたりフリックした時の使いやすさはダントツ。なんだろう、この打ち心地感。実際に体感してみないとわからないかもしれませんが、すごく打ちやすい。
iPhoneの標準入力ではほぼ得点は取れません。ところが、iPhoneの場合、キーボードを「日本語入力時」と「英字入力時」で別のアプリに切り替えることが出来るんです。

iPhone フリック入力こちらがiPhone標準の日本語入力キーボード。
「地球儀」のボタンをタップすると、英字入力モードになるのですが・・・

iPhone ATOK 英字入力このように英字入力モードはATOKのキーボードにすることが出来るんです。
で、このiPhone標準の日本語入力+ATOKの英字入力を組み合わせると、ものすごい使い勝手が良くなります。

判定
  • 1.切り替えずに数字を打てるか
    • 出来ない。0点。
  • 2.濁点などを省略できるか
    • 「はいうせんせんかかつぱつかしてひとい」→「梅雨前線が活発化して酷い」まで出来た。10点。2015年の段階では出来なかった。
  • 3.漢字変換の賢さ
    • 「橋の端を箸を持って走る」→できた
      「ここでは着物を着る」→できた。
  • 4.英数字の変換を記憶するか
    • iPhone標準だと出来ないが、ATOKは記号・数字含めすべて記憶可。10点。
  • 5.記号は打ちやすいか
    • 切り替えボタンをタップしないとダメ。0点。
  • 6.「@」でメールのドメインが表示されるか
    • ATOKはできる。10点。
  • 7.「仲里依紗」を変換できるか
    • 「なかり」で出来た。10点。

結果:52点

Super ATOK ULTIAS

富士通の「ARROWS」というスマホに搭載されている、「ATOK」をパワーアップしたキーボード。実は「ATOK」と非価格して
1.数字・記号も1度確定したものは記憶してくれる
2.漢字変換が賢くなっている
と、使いやすくなっているんです。
あとは「はいうせんせんかかつはつかしてひとい」を「梅雨前線が活発化して酷い」と変換できたら完璧!
ただし!かなりマイナーな「ARROWS」でしか使えないという・・・

ARROWS 橋の端「はしのはしをはしをもってはしる」も「橋の端を箸を持って走る」2ちゃんと返還できます。

ARROWS ここでは着物「ATOK」ではなぜか「ここではきものをきる」が「ここで履き物を着る」と変換されてしまうのですが、「Super ATOK ULTIAS」ではちゃんと「ここでは着物を着る」と変換されました。

ARROWS 梅雨前線「はいうせんせん」は「梅雨前線」と変換してくれるのですが、「はいうせんせんか」と「助詞」が続くと「はいう戦線か」になってしまう・・・。残念!

ARROWSメールアドレス英字や数字、記号も一度確定すると、2回目から1文字入力しただけで変換候補に表示してくれます。「ATOK」は数字が混ざってしまうと、確定しても記憶してくれないんですよね。そこが不満だったのですが、「Super ATOK」では見事パワーアップしています。

フリックのしやすさ

iPhoneのキーボードって、アンドロイドに比べ微妙に入力しやすいんですよね。
なぜなのかなぁ。と思ってフリック入力の時の画面を比較してみました。

iPhone版標準キーボードiPhoneのフリック入力は、「お」を入力したい場合、「あ」をタップした時に指をスライドした方向にちらっと表示されるだけで、視点の移動が非常に少ないんですよね。

長タップすると標示されるどの文字がどっちの方向かわからない場合でも、タップし続けるとこのように四隅に表示されるのでわかりやすいです。

iPhone版ATOKiPhone版のATOKも割りと似た感じ。この画像は「こ」を入力したところですね。

POBox touchXperiaのPOBox Touchの場合は、このように少し上の方に指示というかポップアップが表示されるんですけれど、ここに目が行ってしまい、意外と目障り。

これを消すには、POBoxの設定画面を開き、
①「表示」をタップ
②「キーポップアップ」のチェックを外します。
ただし、iPhoneのように入力する文字のポップアップも表示されなくなります。

Android版ATOKAndroid版ATOKもPOBoxのように少し離れた上にポップアップ表示されます。

このポップアップを消すには、「ATOKの設定」を呼び出し、
①「テンキー」をタップ
②「フリック入力の設定」をタップ
③「フリックガイド」のチェックを外す
POBoxのように、なにも表示されなくなります。

Android版Google日本語入力Android版Google日本語入力は、割りとiPhoneの標準キーボードのそれに似たものになっています。が、やはり少し上に入力する文字がポップアップ表示され、若干見にくい感じ。

Android版Yahoo!キーボードアンドロイド版Yahoo!キーボードも他のキーボードと同じように少し上にポップアップ表示されるようですね。

Android版Simeji唯一、アンドロイドのキーボードの中でもあいほん標準キーボードに近いのが「Simeji」でした。
Simejiの場合は、キーボードに始めから「いうえお」の母音以外の文字が表示されているので、迷いにくいですね。
ただし!!どういうわけかSimejiは、若干キーの入力がもたつくような感じがします。
入力し続けるとそうでもないのですが、LINEなどでちょっと変成しようとSimejiで入力しようとすると、なんとなく入力開始までタイムラグが有るような感じがします。

キーボードを変更するには

アンドロイドスマートフォンのキーボードを変更するには、

キーボードの右下をタップキーボードを表示した状態で、右下にある丸で囲った部分をタップします。

変更したいキーボードにチェック変更したいキーボードにチェックを入れると変更終了。

インストールしたキーボードを有効にするには

スマホではキーボードアプリをインストールしただけでは、選択できません。
有効にするには、以下のようにします。

言語・文字・入力をタップ「設定」を開き、「言語・文字・入力」(機種によって若干表示が違います)をタップします。

現在のキーボードをタップ「現在のキーボード」をタップします。

キーボードの選択をタップ「キーボードの選択」をタップします。

インストールしたアプリをオンにするインストールしたキーボードアプリを探し、オンにします。
あとは、キーボードの変更で書いたようにキーボードを変更すればOK。

ATOKやSimejiの設定

ATOKでQWERTYに数字や記号も表示させる

ATOKをタップ「設定」の「言語と入力」を開き、「ATOK」をタップします。
もしくはATOKのキーボードのボタンから「設定」を呼び出します。

QWERTYキーボード「QWERTYキーボード」をタップします。

数字キー表示をタップ「英字は確定入力」のチェックを外すと、直接英字を入力できますが、確定して記憶することができなくなります。

「数字キー表示」をタップします。

チェックを外す数字キー表示のチェックを外します。

数字と記号が加わったすると、QWERTYキーボード表示の時に、数字や記号を入力できるようになりました。

記号の入力記号を入力するときは、該当するキーをタップしたらそのまま指を離さず、下にスライドさせます。
上にスライドさせると大文字を入力することが出来ます。
意外と便利。

SimejiでQWERTYに数字や記号も表示させる

simejiのキーボードをタップ「設定」か「Simeji」キーボードの設定ボタンから「Simejiの設定」を開き、「キーボード」をタップします。

フルキーボードを選択①「英字」を選択し、②「フルキーボード」を選択します。
この画面だと英字しか表示されていませんが・・・

simejiで数字や記号を入力このように数字や記号が表示されます。
数字や記号を入力したい場合は、該当するキーをタップし、指を離さず左右にスライドさせると入力することが出来ます。

Simejiで英字の1文字目が大文字にしないようにするには

頭文字を大文字に余計なおせっかいな機能として、英字入力モードで入力すると、1文字目が大文字になってしまう機能。メールアドレスを入力をしようとしたら、頭文字が大文字に・・・。なんて事になってイラッとすることありますよね。

頭文字を大文字に「Simejiの設定」を開き、「辞書/変換」をタップ。

「頭文字を大文字に(英語)」をオフにすると、小文字から入力できます。
なお、先ほどのQWERTYキーボードで記号が入力できない場合、「QWERTYフリック」がオフになっているか確認してください。

音声入力について

iPhoneの「音声入力」は、とてつもなくすごいです。こういうことはGoogleの方が得意な気がしますが、Googleは単語単位での入力は得意なのですが、文章を聞き取るのは苦手のようです。

私のように、iPhoneで長い文章やLINEの会話を入力する時、音声で入力している人も多いと思います。ところが、アンドロイドで音声入力している人って、「検索」以外では多分ほとんどいないと思います。
その理由として、iPhoneの音声入力はめちゃめちゃ賢くて使いやすいです。人がいない場所で文章を入力するときは、ほとんどiPhoneの場合は音声入力で入力しています。
が、アンドロイドは長文になるとすごく音声入力は使いにくい!

というわけで、iPhoneとアンドロイドの音声入力の比較をしてみました。

アンドロイドの場合

google音声入力音声入力というと、「Google音声入力」をイメージすると思います。声で検索キーワードを入力できる、アレです。
アンドロイドでは、このGoogle音声入力を利用して声で入力することができるのですが・・・
以下の点で、すごく使いにくいんです。

句読点くとうてん( てんまる)や改行を声で変換できない。
・大文字小文字(iPhoneやAndroid)の文字が変  (Iphoneだったりandroidoだったり)
・単語単位だと正確だが、文章になると精度が落ちる

句読点や改行などが声で入力できないとなると、後でいちいち修正しないといけません。しかも、google音声入力では、句読点などが入るような場所に半角スペースが入るので、その修正もしないといけないんです。
あと、Google音声入力はどちらかと言うと、キーワードを正しく入力するように設計されているのか、長い文章になると精度が落ちてきます。
また、音声入力モード中はキーボードが隠れてしまうので、修正などがある場合、その都度キーボードを呼び出したり、音声入力モードを呼び出したり・・・と、手間が面倒。結局、キーボードで入力した方がいい。なんて感じになってしまう。

iPhoneの場合

iPhoneの音声入力iPhoneの音声入力は、Siriを利用していると思われますが、完成度が高く、Google音声入力が実験的な感覚で使うのに対し、iPhoneの音声入力はほぼ完成しています。正直、ほぼこれだけでかなりの精度で音声を日本語テキストに変換してくれます。
特に秀逸なのが、句読点、改行なども変換してくれる点(「てん」と言えば「、」に変換してくれる)。
それと、iPhoneやiCloudのようなちょっと変わった位置に大文字があるような単語も、正しく変換してくれます。
また、一度に80文字ぐらいまでは一気に変換してくれるので、音声入力モードとキーボードモードの切り替えが少なくて楽です。
曖昧な変換部には、破線が引かれ、誤変換を探しやすくなっています。

ただし、精度は必ずしも100%正解。というわけではなく、滑舌が悪かったりすると、誤変換が多くなるようです。

私は夢日記をつけると脳に素晴らしい効果がある。と聞いて、枕元にiPhoneを置き、目が覚めると夢日記をつけるようにしているのですが、起きたばかりだと頭がうまく回転しないので、目をつぶっても入力できるように、iPhoneの音声入力で入力しています。が、これがまた精度が高く、起きた直後のムニャムニャした状態でもかなりしっかり夢の記録をつけることが出来るんです。
あとは、誤変換が修正しやすいように、キーボードで入力した時と同じような、漢字の候補が選択できれば完璧でしょう。
ただ、周りに人がいるような声を出せない場所で入力できないのが欠点ですが・・・。

動画で比較

iPhoneとアンドロイド 文字の修正

Blutoothキーボードでの入力の様子

スタイラスペンで手書き入力

まとめ

アンドロイドならSimejiかYahoo

総合得点では「Super ATOK ULTIAS」の65点と「Simeji」の62点がダントツでトップでした。
「Super ATOK ULTIAS」は、富士通のARROWSというスマホでしか使えないので、実質的には「Simeji」が最も使いやすいキーボードになるかもしれません。

スマホでアプリやインターネットを利用していると、意外とメールアドレスの入力などが多いのですが、こんな時、「Simeji」や「POBox Touch」などのような英数字も一度入力すると記憶してくれる機能は、超便利です。
また、パソコンの漢字変換ソフトで歴史の長いATOKですが、設定を極めると入力しやすくなるものの、設定がわかりにくいという欠点も。
もっとシンプルでいいと思うんですけどね。

ブログを書くならYahooかiPhone

実際にスマホでブログを書いた場合、どのキーボードがストレスがたまらないでしょうか?
やっぱり「濁点、ゃゅょっ省略予測」が出来る、iPhoneの日本語変換や、Yahoo!キーボードは、圧倒的に楽です。
「今日、業務スーパーで醤油を買った」
というような入力が
「きう、きようむすーうゆをかた」
「きょう、ぎょうむすーぱーでしょうゆをかった」
このような短い文章でも、7つもタップを省略できるわけです。

また、私がメールやブログを書くときによく活用しているのが、iPhoneの音声入力。句読点や改行まで音声で入力できるのは、一度体験すると、キーボード入力がまどろっこしくなります。
iPhone+ATOKの場合は、英数字、記号も記憶してくれるので、色んなシーンでストレスがたまりません。

iPhone有利か

というわけで、本来はiPhoneより、これからはアンドロイドですよ。という記事を書くつもりが、色々比較していくうちにiPhoneがやっぱりいい。というような結末になってしまいました・・・。
とはいえ、どのアプリもなんでここを省略するかな。的なレベルだし、やろうと思えば70点満点出せそうな気もするし、アンドロイドの日本語入力にはもっと頑張ってもらいたいな。と思います。
iOS8からiPhoneも、ATOKなど他社のキーボードが選択できるようになりました。また、iPhone6sでは、今まで弱点と言われていた、入力中のカーソルの移動まで出来るようになりました。
音声入力に関しても、Google音声入力だけでなく、ATOKやドコモのような企業も参加してほしいな。と思います。

で、この記事自体はWindowsで書いているのですが、やっぱりWindows+物理的なキーボード+マウス環境が一番楽だなぁ。と感じました。
私としては、Windows 10 mobileに期待です。

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【 Nobo 】 2016/05/26 11:29

はじめまして、こちらの記事をみてShimejiを使い始めましたが、英字入力モードで数字、記号を入力できるキーボードの出し方が分かりません。
どうすればこちらの機能使えるか教えていただけると助かります。
http://android.f-tools.net/img/201510/20151020-10343-Simeji-2.png

 

【 管理人 】 2016/05/26 15:43

>Noboさん
英字入力用のキーボードの選択で、「フルキーボード」(左から2番めのやつ)にするとなりますよ。

 

【 splash 】 2016/06/16 12:40

私もiPhone 4s と 6s plus、Androidは複数台使っていますが、iPhoneは変換精度以前に、全角スペースが入力できない、文字修正が大変(カーソルキーがない)、フリック感度が調整出来ない、などなど、基本的なところがダメダメかと。
全角スペースとカーソルはSimejiで少し改善可能です。
フリック入力は6s plusにして画面が大きくなり、指のスライド幅も大きくなってしまいました。「あいう」と入力するつもりが「あああ」のようになってしまうことが多々あります。ぜひとも感度調整かが欲しいところです。4sではそれほど気にならなかったのですが...。

 

【 管理人 】 2016/06/16 13:14

>splashさん
こんにちは。
私はプログラムや手打ちHTMLを使うせいか、スペースは必ず半角スペースじゃないと気持ち悪いので、iPhoneの半角スペースは気に入っています。
ただ、変換中のカーソル移動はなんとかできるようにして欲しいですよね。

 

 

2016-08-19 0:09 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理